特許
J-GLOBAL ID:200903065686194736

車載バッテリの残存容量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-048783
公開番号(公開出願番号):特開平7-260904
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 車載バッテリの残存容量を正確且つ信頼性高く知ることができ、より実用性の高い残存容量計を提供する。【構成】 スイッチング素子SW2をOFFして計測用コンデンサ4から放電用抵抗5を切り離した後、スイッチング素子SW1をONしてバッテリ2と計測用コンデンサ4とを接続し、タイマ10によって計時される時間が予め設定された時間tに達すると、スイッチング素子SW1をOFFしてA/Dコンバータ9を介して計測用コンデンサ4の端子電圧を測定する。そして、計測用コンデンサ4の容量及び内部抵抗、計測時間、バッテリ端子電圧の各パラメータから、バッテリ2の内部抵抗を算出し、この算出した内部抵抗をパラメータとしてROM7の残存容量マップを参照してバッテリ2の残存容量を求める。これにより、バッテリ2の残存容量を正確に且つ信頼性高く知ることができ、バッテリのチャージ時期や交換時期を的確に把握することができる。
請求項(抜粋):
車載バッテリに接続切換手段を介して接続され、前記車載バッテリの内部抵抗とともに直列充電回路を形成する計測用コンデンサと、前記車載バッテリが無負荷状態のとき、前記接続切換手段を駆動して前記車載バッテリに前記計測用コンデンサを接続し、前記車載バッテリが無負荷状態から前記計測用コンデンサを接続した状態に切換わった際の前記計測用コンデンサの充電時間と前記計測用コンデンサの端子電圧とに基づき、前記車載バッテリの内部抵抗値を算出する内部抵抗値算出手段と、前記内部抵抗値算出手段で算出した内部抵抗値をパラメータとして、前記車載バッテリの内部抵抗値に対応する残存容量を予め記憶したデータマップを参照し、前記車載バッテリの残存容量を求める残存容量算出手段とを備えたことを特徴とする車載バッテリの残存容量計。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-131760
  • 特開昭53-103128
  • 特開昭58-123479
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