特許
J-GLOBAL ID:200903065686780406

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-082252
公開番号(公開出願番号):特開平5-093501
出願日: 1992年04月03日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】 管振動を低減すると共に、低温給水との接触により生ずる熱衝撃応力から管板及び管束を保護し、しかも管束内の熱交換管に対し利用可能な空間を最大限に確保する熱交換器を提供する。【構成】 熱交換器10は、低温配管側に予熱器40を備え、該予熱器40で給水は沸点温度に加熱される。予熱器40は、管板22近傍に設けられ、給水は入口ノズル34を経て流れ入口箱56内に流入する。入口ノズル34からの給水をより大きな面積に渡って分散するこの流れ入口箱56は、管束空間内に、給水を低速度で均等に導入する流れ抵抗を有する二重の穿孔板組立体60から構成される。管板22と低温給水との間にクッションを形成する環状流路38からの高温循環水の層で管板22の熱衝撃を防止する。
請求項(抜粋):
二次流体を加熱するために加熱された一次流体を用いると共に、胴部と、該胴部に沿い環状流路を形成する流路形成手段と、前記二次流体と熱伝達関係で配置され、加熱された前記一次流体が流れる、低温側熱交換管群及び高温側熱交換管群を含む実質的に平行な熱交換管からなる管束と、前記胴部の一端部に装着されると共に、前記熱交換管の端部を取り巻いて密封状態で装着された管板と、前記低温側熱交換管群に二次流体の流れを進入させるように前記胴部に設けられた入口ノズルとを有する熱交換器において、前記入口ノズルからの前記二次流体の流れをより大きな面積に亙り分散するために前記入口ノズルの周囲に配置された流れ入口箱手段を含み、前記環状流路には、前記二次流体よりも温度が高く且つ前記管板の上方及び前記流れ入口箱手段の下方で前記胴部に流入して、前記二次流体の流れが前記管板に接触するのを実質的に阻止する循環流体が流れるようになっている、熱交換器。
IPC (4件):
F22B 1/16 ,  F28D 7/16 ,  F28F 9/02 ,  F28F 9/22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-012205
  • 特開平1-318801

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