特許
J-GLOBAL ID:200903065691430162

セラミックヒータ、セラミックグロープラグおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-240811
公開番号(公開出願番号):特開平9-137945
出願日: 1996年09月11日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 長期に亘って初期性能を維持することのできる信頼性の高いセラミックヒータ3の提供。【解決手段】 グロープラグに使用されるセラミックヒータ3は、窒化珪素を主体としたセラミック製絶縁体11中に、セラミック製抵抗体12を埋設した構造を採用する。セラミック製抵抗体12は、WC等の導電性セラミック粒子と、焼成時に生じたβ-サイアロン等の副次的セラミック粒子と、希土類元素をEとし0<x<2とした2E<SB>2 </SB>O<SB>3 </SB>・Si<SB>2-x </SB>Al<SB>x </SB>N<SB>2-X </SB>O<SB>1+x </SB>を含む境界粒子相とからなる。セラミック製抵抗体12中に副次的セラミック粒子が存在するため、セラミック製絶縁体11とセラミック製抵抗体12の熱膨張率が接近し、熱膨張差による断線が防がれる。また、導電性セラミック粒子間に、副次的セラミック粒子および上記化学式を満足する境界粒子相があるため、電位差によって導電性セラミック粒子間の物質の電気分解が抑えられ、抵抗値の上昇が防がれる。
請求項(抜粋):
通電を受けて発熱するセラミック製抵抗体と、この抵抗体を囲むように設けられたセラミック製絶縁体と、を備えたセラミックヒータにおいて、前記抵抗体は、導電性セラミック粒子と、副次的セラミック粒子と、希土類元素をEとするとともに0<x<2を満足する2E<SB>2 </SB>O<SB>3 </SB>・Si<SB>2-x </SB>Al<SB>x </SB>N<SB>2-x</SB>O<SB>1+x </SB>を有する境界粒子相と、からなることを特徴とするセラミックヒータ。
IPC (3件):
F23Q 7/00 ,  F23Q 7/00 605 ,  H05B 3/14
FI (3件):
F23Q 7/00 V ,  F23Q 7/00 605 M ,  H05B 3/14 B
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 特開平3-152893
  • 特開平4-257615
  • 特開平3-152893
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