特許
J-GLOBAL ID:200903065691658945

電動機付き自転車における踏力検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-092963
公開番号(公開出願番号):特開平8-247866
出願日: 1995年03月13日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 汎用の自転車とほとんど変わらない程度に構造が簡単であり、しかも、踏力の値に正確性が得られる電動機付き自転車における踏力検出装置を提供する。【構成】 自転車のペダルシャフト2に、後輪駆動用のチェーン7が掛かるスプロケット12を回転自由に軸支する他、それとギア16a,16bが同一の回転駆動体11を隣接して一体に取り付け、回転駆動体11の回転に対しスプロケット12の回転に踏力に比例する位相ずれLが生じ得るように、回転駆動体11とスプロケット12との間に牽引部材としてコイルスプリング15を介在させ、電気的には、二つの近接スイッチ13a,13bによりギア16a,16bの通過をパルス信号として捉えることにより、前記位相ずれLを正確性の高い遅延時間Tとして検出し、遅延時間Tを車速と乗じて踏力としてモータ制御部へ出力するようにした。
請求項(抜粋):
自転車のペダルシャフトに、後輪駆動用のチェーンが掛かるスプロケットを回転自由に軸支する他、そのスプロケットを踏力により牽引回転させるための回転駆動体を一体に取り付け、回転駆動体の回転に対しスプロケットの回転に踏力に比例する位相ずれが生じ得るように、回転駆動体とスプロケットとの間に牽引部材としてスプリングを介在させ、電気的には、前記スプロケットの位相ずれを通過点において時間差として検出しその遅延時間を車速と乗算し踏力の値としてモータ制御部へ出力するように構成したことを特徴とする電動機付き自転車における踏力検出装置。
IPC (2件):
G01L 5/00 ,  B62M 23/02
FI (2件):
G01L 5/00 L ,  B62M 23/02 N

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