特許
J-GLOBAL ID:200903065692277430

流体式土壌掘削装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-222171
公開番号(公開出願番号):特開平5-039697
出願日: 1991年08月07日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 液体噴射により土壌を効率良く破砕すると共に、その破砕土砂を吸引排土して、掘削作業の効率、作業性等を向上する。【構成】 掘削場所の土壌面に掘削筒40を直立して設置し、ウオータポンプ52を駆動して水を掘削筒40の掘削ヘッド40aにおける噴水口45から土壌に高速噴射し、その噴射水により土壌を湿らし且つ多大な衝撃力を作用して土壌を効果的に破砕する。このとき、掘削ヘッド40aの筒口44から土壌面には、真空吸引用ブロワ5による真空吸引力を強力に作用して、破砕土砂と水を容易に浮動して吸引し、且つ土砂吸引通路41、バキュームダクト15を介して土砂収集室7に吸引移送して排土する。そして、この水噴射による土壌破砕と真空力による吸引排土の同時進行で、連続的に深く穴堀を遂行して、掘削作業を効率良く行う。
請求項(抜粋):
真空吸引手段と、液体圧送手段と、真空吸引手段に連通する吸引経路に設けられる土砂収集室と、この土砂収集室にバキュームダクトを介して連通されて、土壌面に直立した状態で昇降可能に設置される中空筒状の掘削筒とを備え、この掘削筒は内部中心にバキュームダクトと連通する土砂吸引通路を有し、下端の掘削ヘッドに液体圧送手段に連通されて液体を土壌に高速噴射して土壌を破砕する複数の噴水口と、土砂吸引通路に連通されて破砕された土砂を真空吸引力により吸引排土する大径の筒口とを設けて構成されることを特徴とする流体式土壌掘削装置。
IPC (3件):
E21B 7/00 ,  E02F 3/88 ,  E21B 7/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-304292

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