脱臭・圧縮装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：赤澤一博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-185417
公開番号（公開出願番号）：特開2002-004890
出願日： 2000年06月20日
公開日（公表日）： 2002年01月09日
要約：

【要約】【課題】脱臭をより効率良く行うシステムを構築する。【解決手段】ガスタービン(1)を採用し、燃焼ガス温度を脱臭処理中、臭気ガスが分解される温度以上に制御するとともに、タービン(4)で発生する動力を回転軸(3)を介してコンプレッサ(2)に伝え、かつその軸力で第2のコンプレッサ(6)を駆動して他の目的に利用可能な圧縮ガスを生成するようにしたので、脱臭や圧縮空気の供給などを総合的に考えながら、脱臭を確実なものにしつつ、必要となるエネルギの源である燃料を最小化することができ、コンパクトなシステム構成も実現することが可能となる。

請求項（抜粋）：

臭気ガスを含む空気を集めるための吸込みダクトと、前記吸込みダクトからの吸込み空気を圧縮するコンプレッサと、前記コンプレッサによる圧縮空気に燃料を投入して燃焼させる燃焼器と、前記燃焼器で生成した燃焼ガスによって駆動されるタービンとを具備し、前記タービンと前記コンプレッサが回転軸で直結されてガスタービン構造をなしているとともに、前記タービン入口部分における燃焼ガス温度を脱臭動作中、臭気ガスが分解される温度以上に制御される機能を有し、さらに前記回転軸により駆動されて臭気ガスを含まない空気を圧縮する第2のコンプレッサを具備することを特徴とした脱臭・圧縮装置。

IPC (12件)：

F02C 9/28 , B01D 53/34 ZAB , B01D 53/38 , B01D 53/74 , F02C 3/10 , F02C 6/00 , F02C 6/18 , F02C 7/08 , F02C 9/00 , F04B 17/05 , F04D 25/02 , F04D 25/16

FI (11件)：

F02C 9/28 C , F02C 3/10 , F02C 6/00 E , F02C 6/18 Z , F02C 7/08 B , F02C 9/00 A , F04D 25/02 Z , F04D 25/16 , B01D 53/34 ZAB , B01D 53/34 116 H , F04B 17/00 A

Fターム (15件)：

3H032AA01 , 3H032NA02 , 3H069AA05 , 3H069BB09 , 3H069BB11 , 3H069CC02 , 3H069DD41 , 3H069DD42 , 3H069DD48 , 3H069EE14 , 4D002AB02 , 4D002AC10 , 4D002BA05 , 4D002HA01 , 4D002HA08

引用特許：

審査官引用 (6件)

ガスタービン装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-182459 出願人：三菱重工業株式会社
ガス燃料焚きガスタービン失火防止方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-247883 出願人：日新製鋼株式会社
ガスタービン発電装置と含浸プラントとの複合設備
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-037063 出願人：株式会社タクマ

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