特許
J-GLOBAL ID:200903065694639593

混濁物分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-209617
公開番号(公開出願番号):特開2000-140708
出願日: 1999年07月23日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 原液中に、水に近い比重を有する混濁物が多く含まれている場合においても、混濁物を効果的に分離できるようにする。【解決手段】 混濁物を含む原液を供給する原液供給手段1と、上記混濁物の分離を促進するための気泡を発生させる気泡発生手段2と、上記原液を第1濃厚液と第1清澄液とに分離する第1分離手段3と、この第1分離手段によって分離された第1濃厚液を排出する第1排出通路4と、上記第1分離手段の内方側に配設されて第1清澄液中の混濁物を濾過する濾過手段5と、この濾過手段の内方側に配設されて上記第1清澄液を第2濃厚液と第2清澄液とに分離する第2分離手段6と、この第2分離手段6によって分離された第2濃厚液を外部に排出する第2排出通路22と、上記第2清澄液を外部に導出する清澄液導出通路8とを設けた。
請求項(抜粋):
混濁物を含む原液を、混濁物の含有率が高い濃厚液と、混濁物の含有率が低い清澄液とに分離する混濁物分離装置において、この分離装置内に原液を供給する原液供給手段と、上記混濁物の分離を促進するための気泡を発生させる気泡発生手段と、上記原液供給手段から供給された原液を旋回流動させることにより生じる遠心力に応じて上記原液を第1濃厚液と第1清澄液とに分離する第1分離手段と、この第1分離手段によって分離された第1濃厚液を外部に排出する第1排出通路と、上記第1分離手段の内方側に配設されて第1清澄液の通過を許容するとともに、この第1清澄液中の混濁物を捕集する濾過手段と、この濾過手段の内方側に配設されて上記第1清澄液を旋回流動させることにより、その径方向に生じる静圧差に応じて中心部側に上記気泡と第1清澄液との気液混相渦流を生成し、この渦流により上記第1清澄液を第2濃厚液と第2清澄液とに分離する第2分離手段と、この第2分離手段によって分離された第2濃厚液を外部に排出する第2排出通路と、上記第2清澄液を外部に導出する清澄液導出通路とを備えたことを特徴とする混濁物分離装置。
Fターム (8件):
4D053AA03 ,  4D053AB04 ,  4D053BA01 ,  4D053BB04 ,  4D053BB07 ,  4D053CA01 ,  4D053CB13 ,  4D053CG01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 混濁物分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-073801   出願人:マツダ株式会社
審査官引用 (1件)
  • 混濁物分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-073801   出願人:マツダ株式会社

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