特許
J-GLOBAL ID:200903065695171439
タイヤ加硫成型用金型およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本多 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-198503
公開番号(公開出願番号):特開平10-024423
出願日: 1996年07月10日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 コスト上昇を招くことなく、優れた外観を有するタイヤが得られるとともに、タイヤ加硫成型時の不良品発生を低減させることのできる新規なタイヤ加硫成型用金型およびその製造方法を提供する。【解決手段】 タイヤ周方向に分離可能な複数のセグメント2を具備するタイヤ成型用金型であって、前記セグメント2の各々は相互に協働して内周面部分の一部をなす複数のピース4と、これらピース4を支持するブロック3とから構成されているタイヤ成型用金型である。前記ピース4の各々が、母体金属と、該母体金属の貫通孔に嵌通された、該母体金属よりも熱膨張係数が小さい異種材料との複合体からなる。この製造方法では、前記異種材料として、前記母体金属の融点よりも高い融点を有するものを使用し、前記母体金属を鋳造する際に、該母体金属に前記異種材料を鋳ぐるむ。
請求項(抜粋):
製品タイヤのトレッド部の陸部及び溝部に対して相補形状とした内周面部分を有する、タイヤ周方向に分離可能な複数のセグメントを具備するタイヤ成型用金型であって、前記セグメントの各々は相互に協働して前記内周面部分の一部をなす複数のピースと、これらピースを支持するブロックとから構成されているタイヤ成型用金型において、前記ピースの各々が、母体金属と、該母体金属の貫通孔に嵌通された、該母体金属よりも熱膨張係数が小さい異種材料との複合体からなることを特徴とするタイヤ加硫成型用金型。
IPC (7件):
B29C 33/42
, B29C 33/02
, B29C 33/38
, B29C 35/02
, B29K 21:00
, B29K105:24
, B29L 30:00
FI (4件):
B29C 33/42
, B29C 33/02
, B29C 33/38
, B29C 35/02
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