特許
J-GLOBAL ID:200903065695260377

周波数オフセット補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-034317
公開番号(公開出願番号):特開平8-213933
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 周波数オフセット補正の演算量を小さくし、その処理時間を低減する。【構成】 受信高周波信号を周波数変換回路1、局部発振器2によって変換したベースバンド信号を出力し、A/D変換器3でデジタル信号に変換する。デジタル化したベースバンド信号を時間的にずらした拡散符号で逆拡散した相関値信号を検波回路5a〜5nに出力し、1シンボル前の信号の復素共役と掛け合わせて検波を行い、この検波信号を加算合成回路6で合成して出力する。この出力信号と既知のパイロット信号部分の理論値とを周波数オフセット検出回路7で比較し、その周波数オフセットを検出して、周波数オフセット補正回路8が周波数オフセット値に基づいて出力信号を逆回転して周波数オフセットを補正した出力信号を送出する。
請求項(抜粋):
受信高周波信号を復調処理したベースバンド信号を出力する受信手段と、前記受信手段からのベースバンド信号をデジタル化するA/D変換手段と、前記A/D変換手段からのデジタルベースバンド信号を時間的にずらした拡散信号で逆拡散した相関信号を得る複数の相関処理手段と、前記相関処理手段からのそれぞれの相関信号の検波を行う複数の検波手段と、前記検波手段からのそれぞれの検波信号を加算して合成する加算合成手段と、前記加算合成手段からの信号の既知部分を利用して周波数オフセット値を検出する周波数オフセット検出手段と、前記加算合成手段からの信号から前記周波数オフセット検出手段が検出した周波数オフセット値を除去して補正する周波数オフセット補正手段と、を備えることを特徴とする周波数オフセット補正装置。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04J 13/00 D ,  H04B 7/26 C

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