特許
J-GLOBAL ID:200903065701132645

ストーカ式焼却炉の燃焼制御方法及び燃焼制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-363067
公開番号(公開出願番号):特開2003-161421
出願日: 2001年11月28日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】 排ガス熱回収用ボイラの発生蒸気流量の低下及びその低下原因をストーカ炉における燃焼状態によって早期にかつ確実に検知し、前記ボイラの発生蒸気流量の低下に対する復旧操作を迅速かつ確実になすことによりボイラの発生蒸気流量の落ち込みを防止できるストーカ式焼却炉の燃焼制御方法及び燃焼制御装置を提供する。【解決手段】 可燃物ホッパからストーカ上に投入された可燃物層中に一次空気管からの一次空気を供給して一次燃焼を行うとともに、二次燃焼室にて二次燃焼を行い、該二次燃焼室を経た排ガス熱をボイラにより回収するようにしたストーカ式焼却炉において、ストーカ上における可燃物層の表面温度分布を検出して基準温度以下の低温領域の面積を算出し、前記低温領域の面積が基準面積よりも小さくかつ前記ボイラの発生蒸気量が基準蒸気量以下のとき前記可燃物供給装置の閉塞を解除する操作を行うことを特徴とする。
請求項(抜粋):
可燃物ホッパを含む可燃物供給路からストーカ上に投入された可燃物層中に一次空気を供給してガス化を含む一次燃焼を行うとともに、二次燃焼室に二次空気を供給して二次燃焼を行い、該二次燃焼室を経た排ガス熱をボイラにより回収するようにしたストーカ式焼却炉の燃焼制御方法において、前記ストーカ上における可燃物層の表面温度分布を検出して設定された基準温度以下の低温領域の面積を算出し、前記低温領域の面積が設定された基準面積よりも小さくかつ前記ボイラの発生蒸気量が設定された基準蒸気量以下のとき前記可燃物供給路に設けた閉塞解除段を駆動させて該供給路の閉塞を解除することを特徴とするストーカ式焼却炉の燃焼制御方法。
IPC (6件):
F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50 ,  F23G 5/00 109 ,  F23G 5/16 ,  F23N 1/00 113 ,  F23N 1/02 101
FI (6件):
F23G 5/50 ZAB G ,  F23G 5/50 M ,  F23G 5/00 109 ,  F23G 5/16 E ,  F23N 1/00 113 A ,  F23N 1/02 101
Fターム (32件):
3K003AA01 ,  3K003AB01 ,  3K003AC02 ,  3K003CA03 ,  3K003CA05 ,  3K003CC01 ,  3K003DA09 ,  3K061GA02 ,  3K061GA06 ,  3K061HA02 ,  3K061HA17 ,  3K061HA21 ,  3K062AA01 ,  3K062AB01 ,  3K062AC01 ,  3K062CA01 ,  3K062CB03 ,  3K062DA03 ,  3K062DA32 ,  3K062DB01 ,  3K062DB06 ,  3K068FA02 ,  3K068FB13 ,  3K068FC01 ,  3K068FD04 ,  3K068GA07 ,  3K068HA02 ,  3K078AA02 ,  3K078BA03 ,  3K078CA03 ,  3K078CA11 ,  3K078CA21

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