特許
J-GLOBAL ID:200903065703213634

外蓋付き缶体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-048716
公開番号(公開出願番号):特開平10-245061
出願日: 1997年03月04日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】未開封の状態にあるときスカート部の下縁への指掛かりを困難として外蓋が取り外される悪戯を確実に防止し、且つ、製造時には外蓋を缶体に冠着容易とする外蓋付き缶体を提供する。【解決手段】金属製缶胴2に、天蓋3の巻締部8と、巻締部8の下方位置に凹入する凹部10とを設ける。天蓋3を覆う合成樹脂製外蓋5を冠着して設ける。外蓋5は、天蓋3の上面を覆う覆板部13と、覆板部13の周縁から下方に延出するスカート部14とを備える。スカート部14に、巻締部8の下縁に係脱自在の第1係止部19を備える第1スカート部15と、第1スカート部15の下縁にその全周に形成された切り取り予定線のスコア16を介して一体に連設されて凹部10に係止する第2係止部22を備える第2スカート部17と、第2スカート部17の下縁に一体に連設されて缶胴2の外周面に密着する第3スカート部18とを設ける。
請求項(抜粋):
天蓋が巻き締められた金属製缶胴に、該天蓋を覆う合成樹脂製外蓋が冠着されてなり、該外蓋は、前記天蓋の上面を覆う覆板部と、該覆板部の周縁から缶胴の外周に沿って下方に延出するスカート部とを備える外蓋付き缶体において、前記缶胴には、天蓋を巻き締めることにより形成された巻締部と、該巻締部から間隔を存してその下方位置に、該缶胴の内方に向かう凹部とが形成されており、前記外蓋のスカート部は、巻締部の下縁に係脱自在な第1係止部を備える第1スカート部と、該第1スカート部の下縁にその全周に形成された切り取り予定線のスコアを介して一体に連設されて前記凹部に係止する第2係止部を備える第2スカート部と、該第2スカート部の下縁に一体に連設されて缶胴の外周面に密着する第3スカート部とを備えることを特徴とする外蓋付き缶体。
IPC (2件):
B65D 47/36 ,  B65D 51/18
FI (2件):
B65D 47/36 F ,  B65D 51/18 H
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • オーバーキャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-113100   出願人:森永乳業株式会社, 大日本印刷株式会社
審査官引用 (1件)
  • オーバーキャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-113100   出願人:森永乳業株式会社, 大日本印刷株式会社

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