特許
J-GLOBAL ID:200903065704538480

凹版印刷物とその他の印刷物との識別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木幡 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-350527
公開番号(公開出願番号):特開平6-171071
出願日: 1992年12月04日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 凹版印刷の技法による印刷物を容易かつ正確に他の印刷技法による印刷物と識別する識別方法を提供すること。【構成】 紙幣1面に、照射用光ファイバ4の照射端5から光を照射し、反射光を、入射光と対称角度位置に受光端81を配した受光用光ファイバ61とその前後に受光端82、83を配した受光用光ファイバ62、63で受光し、かつ光電変換し、各信号のレベルを演算部9で比較し、受光端81の受光量が他のいずれかの受光端82、83のそれと比較して、一定割合より低下すると、段差検出と判断し、検出ライン中の段差検出割合が一定以上となれば凹版印刷物と判断し、他の紙幣識別装置で紙幣模様等が確認されれば、真券と判定する。
請求項(抜粋):
対象の印刷物の表面に、一定の検出ラインに沿って、順次、点状の光を照射し、その入射点に立てた仮想法線を中心として入射光と対称となる角度位置付近の複数位置で反射光を受光し、上記複数位置の各々に於ける受光量を相互に比較し、比較の結果得られた受光量の相互関係が、入射点が平坦である場合の相互関係と認められる関係にあるか否かを、順次、判定し、前記一定の検出ラインの検出を完了させた結果、平坦でない場合の関係にあるとの判定が、対象の印刷物によって決まる一定の割合を越えた場合には凹版印刷物と判定し、そうでない場合は凹版印刷物以外の印刷物と判定することとする凹版印刷物とその他の印刷物との識別方法。
IPC (4件):
B41F 33/14 ,  G01B 11/24 ,  G06K 19/10 ,  G07D 7/00

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