特許
J-GLOBAL ID:200903065704600003

可変長符号復号回路及び復号方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-011622
公開番号(公開出願番号):特開平7-255055
出願日: 1995年01月27日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 可変長符号及び固定長符号が所定のフォーマットで組み合わされた入力ビット列の復号において、フォーマットの変更に容易に対応でき、かつ高速な復号処理を行うことができる可変長符号復号回路及び復号方法を提供する。【構成】 入力ビット列をシフトして所定のビット数ずつ出力するシフト手段と、ビット列から特定のパターンを検出するパターン検出手段と、可変長符号語の長さとその可変長符号語に対応する復号されたワードとを含む符号テーブルを有するテーブル手段と、フォーマットを記憶し、固定長符号についてはその長さと復号したデータとを出力し、可変長符号については対応する符号テーブルを指定する処理手段と、可変長符号の符号語長及び固定長符号の長さを選択してシフト手段に入力し、入力ビット列のシフト量を設定する符号長選択手段と、復号されたワード及び復号したデータを選択的に出力する出力手段と、を備えている。
請求項(抜粋):
所定のフォーマットで組み合わされた固定長符号の符号語(固定長符号語)と複数の可変長符号の符号語(可変長符号語)とを有する入力ビット列を含む入力ビットストリームを復号する可変長符号復号回路であって、該複数の可変長符号は、異なる符号テーブルを用いて符号/復号化される少なくとも2つの可変長符号であり、該復号回路は、該入力ビット列を受け取り、受け取った該入力ビット列をシフトして所定のビット数ずつ出力するシフト手段と、該シフト手段が出力する該ビット列から特定のパターンを検出し、検出信号を出力するパターン検出手段と、「該少なくとも2つの可変長符号に対応して設けられ、対応する該可変長符号に属する各符号語の長さ(符号語長)と該符号語に対応する復号されたワードとを含む、少なくとも2つの符号テーブル」を有し、該シフト手段から出力されるビット列に基づいて、対応する符号語の符号語長と復号されたワードとを出力するテーブル手段と、該入力ビット列の該フォーマットを記憶しており、該検出信号及び該フォーマットに基づいて、該固定長符号語について、該固定長符号の長さ及び該固定長符号語を復号したデータを出力し、該複数の可変長符号語の各々について、該可変長符号語が属する該可変長符号の該符号テーブルを選択する、処理手段と、該テーブル手段から出力される該符号語長及び該処理手段から出力される該固定長符号の長さを受け取り、該符号語長及び該固定長符号の長さのうちの1つを選択して該シフト手段に入力し、該シフト手段における該入力ビット列のシフト量を設定する符号長選択手段と、該テーブル手段から出力される該復号されたワード及び該処理手段から出力される該復号したデータを受け取って、該復号されたワード及び該復号したデータの何れかを選択的に出力する出力手段と、を備えた可変長符号復号回路。
IPC (3件):
H04N 7/30 ,  H03M 7/42 ,  H04N 5/92
FI (2件):
H04N 7/133 Z ,  H04N 5/92 H

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