特許

J-GLOBAL ID：200903065704844247

腫瘍細胞に汚染された幹細胞産物から腫瘍細胞を除去する方法

発明者： フランコ カスチノ ,  スーミス アール.ウイクラマシング
出願人/特許権者： ヘマシュア,インク.
代理人 (1件)： 高橋 健
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-511745
公開番号（公開出願番号）：特表2001-500753
出願日： 1997年08月22日
公開日（公表日）： 2001年01月23日
要約：

【要約】腫瘍細胞に汚染された幹細胞産物から腫瘍細胞を除去する方法が開示される。この方法の一つの態様は、好ましくは一つ以上の腫瘍細胞低減フィルターパッドからなる腫瘍細胞低減フィルター手段を含む直列の濾過装置に依存する。この腫瘍細胞低減フィルター手段は、濾過された幹細胞産物において少なくとも30%の幹細胞の回収を可能としつつ少なくとも10倍の腫瘍細胞の減少をもたらす。

請求項（抜粋）：

腫瘍細胞に汚染された幹細胞産物から腫瘍細胞を除去する方法であって、 (a)下記のものを含む直列の濾過装置を提供する工程、 その中に一つの入口孔と一つの出口孔を有する容器、および 入口孔を経て濾過装置内に流入する腫瘍細胞に汚染された幹細胞産物を濾過するため上記容器内の入口孔と出口孔の間に配置された腫瘍細胞低減フィルター手段であって、上記容器を第1室と第2室とに分割する腫瘍細胞低減フィルター手段、 (b)腫瘍細胞に汚染された幹細胞産物を提供する工程、 (c)腫瘍細胞に汚染された幹細胞産物を濾過装置に通す工程であって、腫瘍細胞が濾過装置内の腫瘍細胞低減フィルター手段により保持され、そして幹細胞産物が腫瘍細胞低減フィルター手段を通り濾過装置から出ていくものである工程、および (d)腫瘍細胞を激減させた幹細胞産物を回収する工程、を含んで成る方法。

IPC (2件)：

A61M 1/34 500 ,  A61K 35/14

FI (2件)：

A61M 1/34 500 ,  A61K 35/14