特許
J-GLOBAL ID:200903065705954330

マイカペーパーおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-129343
公開番号(公開出願番号):特開平6-340414
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【構成】 タルクとケイフッ化アルカリもしくはフッ化アルカリの混合物を加熱処理して得られる合成膨潤性フッ素雲母の層間イオンを、無機陽イオンでイオン交換して得られる、次式(I): αMF・βLF・γ(aMgF2 ・bMgO)・δSiO2 (I)(式中、Mは層間イオンで無機陽イオン、Lは層間イオンでNa+ 又はLi+ 、αは0.01〜2、βは0〜1.99、かつα+βは0.1〜2、γは2〜3.5、δは3〜4、a及びbはそれぞれ0〜1、かつa+b=1)で示される合成フッ素雲母イオン交換物と、繊維および/または水溶性有機物よりなることを特徴とするマイカペーパー、並びにその製造方法。【効果】 本発明のマイカペーパーは、平滑性があり、機械的強度、難燃性、絶縁性がすぐれている。
請求項(抜粋):
タルクとケイフッ化アルカリもしくはフッ化アルカリの混合物を加熱処理して得られる合成膨潤性フッ素雲母の層間イオンを、無機陽イオンでイオン交換して得られる、次式(I): αMF・βLF・γ(aMgF2 ・bMgO)・δSiO2 (I)(式中、Mは層間イオンで無機陽イオンを表し、Lは層間イオンでNa+ 又はLi+ を表し、αは0.01〜2を表し、βは0〜1.99を表し、かつα+βは0.1〜2であり、γは2〜3.5を表し、δは3〜4を表し、a及びbはそれぞれ0〜1を表し、かつa+b=1である)で示される合成フッ素雲母イオン交換物と、繊維および/または水溶性有機物よりなることを特徴とするマイカペーパー。
IPC (2件):
C01B 33/20 ,  B28B 1/30 101
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭59-149602
  • 特開昭61-083618
  • 特開昭57-082114
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審査官引用 (5件)
  • 特開昭59-149602
  • 特開昭61-083618
  • 特開昭57-082114
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