特許
J-GLOBAL ID:200903065706227067

データ転送制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-260433
公開番号(公開出願番号):特開平5-073485
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 入出力装置の制御装置201が、上位装置からの入出力要求を複数に分割して、1又は複数の記憶装置202に接続された複数の記憶媒体(デイスクドライブ)208に対し、チヤネルバツフア203及びドライブバツフア207間の単一パスを通じてデータ転送を行うとき、制御装置201が上位装置側100及び記憶装置側双方の転送状況を事前に把握することにより、装置201と202間の無意味なデータ転送指示を抑止し、多重処理効率を高める。【構成】 制御装置内のサブプロセツサ211は記憶装置内サブプロセツサ212へデータ転送要求を発行し、次にデータ転送が行われ、1ブロツクの転送終了後プロセツサ212は211に対し終了報告と同時に次のブロツクの転送の実行可否情報を送る。211はこれを見て、次にどの転送ブロツクをどのデイスクドライブ208に送るかを決める。
請求項(抜粋):
データを一時的に保持するドライブバツフアを持ち1または複数の記憶媒体が接続された1または複数の記憶装置と、データを一時的に保持するチヤネルバツフアを持ち前記記憶装置を統括管理する制御装置と、前記制御装置及び前記記憶装置の間を接続している単一のデータ転送パスとを有する入出力装置のデータ転送方式において、前記制御装置及び前記記憶装置の間でデータ転送を行う場合、前記制御装置は、前記チヤネルバツフア及び前記ドライブバツフア間で1または複数のデータブロツクが転送される毎に前記記憶装置から当該記憶媒体における次のデータ転送についてのデータ転送実行可否の情報を受領することによつて上位装置側及び記憶装置側双方のデータ転送状態を認識し、その認識結果に従つて次のデータ転送を行うように構成したことを特徴とするデータ転送制御方式。

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