特許
J-GLOBAL ID:200903065710174750

ホイートストンブリッジを有するセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津軽 進
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-529454
公開番号(公開出願番号):特表2000-516724
出願日: 1998年05月11日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】本発明によるセンサは基板を有し、該基板上には複数の抵抗性素子(7a、7b、7c、7d)がホイートストンブリッジ構成(5)に配置され、ここで上記抵抗性素子の少なくとも1つは磁気抵抗効果を呈し、上記抵抗性素子(7a、7b、7c、7d)は枝部に設けられ、これら枝部は(a)電流入力端子(Ii)を第1電圧端子(VQ)に;(b)該第1電圧端子(VQ)を電流出力端子(Io)に;(c)該電流出力端子(Io)を第2電圧端子(VR)に;(d)該第2電圧端子(VR)を前記電流入力端子(Ii)に各々接続し、ここで、当該センサは上述した第1ホイートストンブリッジ(5)に電気的に接続された第2ホイートストンブリッジ(5’)を有し、これら第1及び第2のホイートストンブリッジ(5、5’)は、一方のブリッジの或る枝部における磁気抵抗性素子が正の出力極性を有する場合に、他方のブリッジの同一の枝部における対応する磁気抵抗性素子が負の出力極性を有する点を除いて同一である。これら2つのホイートストンブリッジ(5、5’)からの出力信号を加算することにより、該センサの零点オフセットを決定し、削除することができる。この効果は従来のセンサに使用されている所謂フリッピング技術を使用することを要せずに達成される。
請求項(抜粋):
基板を有するセンサであって、該基板上には複数の抵抗性素子がホイートス トンブリッジ構成に配置され、ここで、前記抵抗性素子の少なくとも1つは磁 気抵抗効果を呈し、前記抵抗性素子は枝部に設けられ、これら枝部が、 (a)電流入力端子を第1電圧端子に; (b)前記第1電圧端子を電流出力端子に; (c)前記電流出力端子を第2電圧端子に; (d)前記第2電圧端子を前記電流入力端子に、 各々接続するようなセンサにおいて、当該センサが前記第1のホイートストン ブリッジに電気的に接続される第2のホイートストンブリッジを有し、これら 第1及び第2のホイートストンブリッジが、一方のブリッジの或る枝部におけ る磁気抵抗性素子が正の出力極性を有する場合に他方のブリッジの同一の枝部 における対応する磁気抵抗性素子が負の出力極性を有することを除いて、同一 であることを特徴とするセンサ。
IPC (2件):
G01R 33/09 ,  G01R 15/20
FI (2件):
G01R 33/06 R ,  G01R 15/02 B

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