特許

J-GLOBAL ID：200903065710632227

低炭素・低窒素フェライト系ステンレス鋼の製造方法

発明者： 田中 博孝 ,  大野 康一 ,  中島 祥史
出願人/特許権者： 日本金属工業株式会社
代理人 (1件)： 佐々木 俊哲
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-260891
公開番号（公開出願番号）：特開平8-103803
出願日： 1994年10月03日
公開日（公表日）： 1996年04月23日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 表面性状の良好な低炭素・低窒素フェライト系ステンレス鋼板をスラブから製造する方法の提供。【構成】 厚さWmmの低炭素・低窒素フェライト系ステンレス鋼スラブの表面を#12〜32のグラインダで手入れする第1工程と、Po2=0.01〜0.04atm、露点=40〜60°Cの雰囲気下で、下記式を満足する加熱温度(T°C)、加熱時間(t分)で該スラブを加熱処理する第2工程と、1150°C以下で20〜60分の均熱を行う第3工程と、粗圧延開始温度を1160°C以下で圧延する第4工程による。T=1150〜1210°Ct≧90分t={180-3(T-1150)}×(W/150)2〜{270-3(T-1150)}×(W/150)2

請求項（抜粋）：

厚さWmmの低炭素・低窒素フェライト系ステンレス鋼スラブの表面を#12〜32のグラインダーで手入れする第1工程と、Po2 =0.01〜0.04atm、露点=40〜60°Cの雰囲気下で、下記式を満足する加熱温度(T°C)、加熱時間(t分)で該スラブを加熱処理する第2工程と、該スラブを1150°C以下で20〜60分の均熱を行う第3工程と、該スラブを粗圧延開始温度1160°C以下で圧延する第4工程を有することを特徴とする低炭素・低窒素フェライト系ステンレス鋼の製造方法。T=1150〜1210°Ct≧90分t={180-3(T-1150)}×(W/150)2〜{270-3(T-1150)}×(W/150)2

IPC (6件)：

B21B 3/02 ,  B21B 1/02 ,  B21B 45/00 ,  B21B 45/06 ,  C21D 1/76 ,  C21D 8/02