特許
J-GLOBAL ID:200903065721813126

高トルク気球カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 光夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-517000
公開番号(公開出願番号):特表平10-509616
出願日: 1995年11月21日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】内部カテーテル(10)を囲む外部シース(3)を含む気球カテーテル(2)。内部カテーテルは内部管状部材(30)、編み組み強化層(32)、及び柔軟な外層(34)を含む。内部管状部材は内部カテーテルの近位末端(15)から第1の遠位位置(22)まで延びる。編み組み強化層は近位末端から第2の遠位位置(18)、それは通常第1の遠位位置の近位に位置する。柔軟な外層は内部カテーテルの近位末端から内部カテーテルの先端(44)まで延びる。このようにしてカテーテルはシャフト部分(16)、遷移部分(20)、及び遠位部分(24)(各々は異なった強度と可撓性特性を有する)を有し、そしてそれは外部シースと供に使用することができる。気球(8)は外部シースと内部カテーテルの遠位末端に結合され、それらの間で規定される空間を通じて膨脹される。
請求項(抜粋):
近位末端と、遠位末端と、近位末端から遠位末端に延びる内腔とを有する内部管状部材;該内部管状部材を覆って配置され且つ近位及び遠位末端とを有し、ここで該遠位末端は内部管状部材の遠位末端から近位方向に0cm〜10cmの範囲の距離で終了しているところの編み組み強化層;及び該編み組み強化層を覆って形成され且つ内部管状部材の遠位末端から遠位方向に0cm〜10cmの範囲の距離で延びる柔軟な外層;を含み、近位及び遠位末端を有する内部カテーテル;該内部カテーテルを囲い且つ近位末端及び遠位末端を有する外部シース;該外部シースの近位末端における注入口;内部カテーテルの遠位末端と外部シースの遠位末端に取付けられ且つ全体的にそれらに外接する気球;及び外部シースと内部カテーテルとの間で規定され且つ注入口と気球とを流体通過可能に結合しそれによって気球が注入口を通じて膨脹され得るインフレーション通路;を含む気球カテーテル。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-212373
  • 特開昭60-021767
  • 特開平3-286779

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