特許
J-GLOBAL ID:200903065722333225

盛土構造物、その形成方法および形成材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-081173
公開番号(公開出願番号):特開平5-287750
出願日: 1992年04月02日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 異なる傾斜角で急勾配の法面を形成する場合でも、共用可能な簡単な構造の材料を用いて、凹凸が少なくて均一な法面を有し、強度が大きく、かつ安全な盛土構造物を得る。【構成】 盛土形成部1a、法面形成部1bおよび巻返し部1cを有するプラスチック網状物1を地盤9上に敷設し、底面部11と法面支持部12が固定部材13により所定の傾斜角で固定された法面支持部材5を、プラスチック網状物1の法面形成部1b付近の内側または外側に設置する。そしてプラスチック網状物1の法面形成部1bの内側に盛土保持部材6を配置し、その内側に盛土7を形成し、巻返し部1cを巻返し、その上に上段のプラスチック網状物1を敷設して、その盛土形成部1aと、接合部材8により接合する。これにより盛土構造物を形成する。
請求項(抜粋):
盛土形成部を有し、複数段に敷設されるプラスチック網状物と、底面部、この底面部に対して傾斜角が変更可能な網状の法面支持部、およびこの法面支持部を底面部に対して所定の傾斜角で固定する固定部材からなり、前記プラスチック網状物の盛土形成部の端部付近に設置される法面支持部材と、前記法面支持部材の法面支持部の内側に配置される透水性の盛土保持部材とを備え、前記盛土保持部材の内側およびプラスチック網状物の盛土形成部上に盛土を形成した状態で、複数段に積層されていることを特徴とする盛土構造物。
IPC (3件):
E02D 17/18 ,  E02D 3/00 102 ,  E02D 17/20 103

前のページに戻る