特許
J-GLOBAL ID:200903065723309247

液晶表示素子およびそれを用いた応用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-176241
公開番号(公開出願番号):特開平7-013146
出願日: 1993年06月23日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】強い光を高効率変調する。【構成】光が入出射する透明な表電極130と、画素電極170等との間に液晶固化物複合体150が挟持され、裏電極基板160側から第1の低屈折率性薄膜250と第1の高屈折率性薄膜240が交互積層された多層遮光膜190、第2の低屈折率性薄膜230と第2の高屈折率性薄膜220とが交互積層された多層反射膜200とからなる反射機能層210が形成されたことを特徴とする液晶表示素子であって、光吸収性を呈する前記第1の高屈折率性薄膜にSi、Ge、CdTe、CdSe、PbTeの少なくとも1つ、光透過性の前記第1の低屈折率性薄膜にSiO2 、MgF2 、Na3 AlF6 、CaF2 の少なくとも1つ、前記第2の高屈折率性薄膜にTiO2 、Ta2 O5 、ZrO2 、HfO2 、ZnSの少なくとも1つ、前記第2の低屈折率性薄膜にSiO2 、MgF2 、Na3 AlF6 、CaF2 の少なくとも1つが用いられる。
請求項(抜粋):
透明電極を有する表電極基板と、裏電極基板との間に、ネマチック液晶が固化物マトリクス中に分散保持された液晶固化物複合体が挟持され、電圧の印加時または非印加時のいずれかの状態においてその固化物マトリクスの屈折率が使用する液晶の屈折率とほぼ一致するようにされ、裏電極基板と液晶固化物複合体との間に反射機能層が設けられた液晶表示素子であって、裏電極基板の電極は能動素子によって駆動された画素電極を備え、反射機能層は裏電極基板側から多層遮光膜と多層反射膜とが積層された構造を有し、多層遮光膜は第1の高屈折率性薄膜と第1の低屈折率性薄膜とが交互に積層され、この多層遮光膜の膜厚方向に屈折率が相対的に変化し、少なくとも第1の高屈折率性薄膜と第1の低屈折率性薄膜の一方は光吸収性薄膜とされ、多層反射膜は第2の高屈折率性薄膜と第2の低屈折率性薄膜とが交互に積層されて多層反射膜の膜厚方向における屈折率が相対的に変化してなることを特徴とする液晶表示素子。
IPC (4件):
G02F 1/1333 505 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/1347

前のページに戻る