特許
J-GLOBAL ID:200903065723948835

パイプスペース形成方法とその方法に使用する型枠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-073331
公開番号(公開出願番号):特開2001-262826
出願日: 2000年03月16日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】パイプスペース形成用型枠を上階へ搬入するに際し、施工後のパイプスペースから離れた位置にまで運ぶ必要がなく、型枠を複数の型枠部材に分離して簡単に上階へ搬入できるパイプスペース形成方法とそれに使用する型枠の提供。【解決手段】パイプスペース形成用型枠Aを建屋の床F1に組立ててコンクリートCを打設することにより、建屋の床F1から上階の床F2にわたって配管用のパイプスペースSを形成し、その後、パイプスペース形成用型枠Aを複数の型枠部材4に分離して上階に搬入し、上階の床F2に組立てて上階にパイプスペースSを形成するもので、コンクリートCの打設によって、パイプスペースSに連通し、かつ、型枠部材4が挿通可能な搬入孔H1を形成し、搬入孔H1を介して型枠部材4を上階に搬入した後、搬入孔H1をパイプ挿通孔H2を備えた蓋体23で閉鎖して形成するパイプスペース形成方法とその方法に使用する型枠。
請求項(抜粋):
複数の型枠部材によって分離可能に構成されたパイプスペース形成用型枠を使用し、そのパイプスペース形成用型枠を建屋の床に組立てて配置して、そのパイプスペース形成用型枠の周りにコンクリートを打設することにより、建屋の床から上階の床にわたって配管用のパイプスペースを形成し、その後、前記パイプスペース形成用型枠を複数の型枠部材に分離して前記上階に搬入するとともに、その上階の床に組立てて配置して前記上階にパイプスペースを形成するパイプスペース形成方法であって、前記コンクリートの打設によって、前記パイプスペースに連通し、かつ、前記型枠部材が挿通可能な搬入孔を形成し、その搬入孔を介して前記型枠部材を前記上階に搬入した後、前記搬入孔をパイプ挿通孔を備えた蓋体で閉鎖して形成するパイプスペース形成方法。

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