特許
J-GLOBAL ID:200903065725315406

ブレーキ用摩擦材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-002432
公開番号(公開出願番号):特開平10-195419
出願日: 1997年01月09日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】耐熱性の繊維、セラミック微粒子、熱硬化性の結合樹脂を主要成分とするブレーキ用摩擦材におけるブレーキ鳴き、ブレーキ振動を防止する。【解決手段】セラミック微粒子を均一に分散したゴムをペレットに形成して、ペレットを摩擦材中に均一に混在する。ブレーキ液圧が低い領域では、ペレットの弾性変形が小さく、セラミック質微粒子はペレット中に埋没してロータに対する作用力が小さく、ブレーキパッドのロータに対する摩擦力を低い状態に保持し、セラミック質微粒子に起因するブレーキ鳴き、ブレーキ振動を防止する。ブレーキ液圧が高い領域では、ペレットの弾性変形が大きく、セラミック質微粒子はペレットの表面に露出してロータの表面に圧接されるため、ブレーキパッドのロータに対する摩擦力を大きい状態に保持し、十分に制動力を発揮する。
請求項(抜粋):
耐熱性の繊維、アブレッシブ粒子、熱硬化性の結合樹脂を主要成分とするブレーキ用摩擦材であり、前記アブレッシブ粒子は弾性体内に均一に分散した状態にあり、かつ同アブレッシブ粒子を包含する弾性体はペレットの状態にて均一に混在していることを特徴するブレーキ用摩擦材。
IPC (4件):
C09K 3/14 520 ,  C09K 3/14 530 ,  C08J 5/14 ,  F16D 69/02
FI (5件):
C09K 3/14 520 G ,  C09K 3/14 530 E ,  C08J 5/14 ,  F16D 69/02 K ,  F16D 69/02 G

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