特許
J-GLOBAL ID:200903065725844441
燃料電池発電システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-030354
公開番号(公開出願番号):特開平8-222261
出願日: 1995年02月20日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 水蒸気改質装置の触媒にカーボンが析出することを防止し、高性能を維持できる燃料電池発電システムを提供する。【構成】 水添脱硫装置3と水蒸気改質装置4の間に、貴金属系触媒を充填した交換式のプレリフォーマ20と、プレリフォーマバイパスライン21が設けられている。また、プレリフォーマ20の入口側ラインと出口側ラインの間には、両者の圧力差を測定する差圧計30が設けられ、また、前記プレリフォーマ20と水蒸気改質装置4とを結ぶライン上には、ガス分析装置31あるいはガスサンプリングポートが配設され、さらに、プレリフォーマ20の出口部分のガス温度を測定する温度計32が配設されている。また、プレリフォーマ20の入口側ライン上に、プレリフォーマの入口圧力を検出するための圧力計33が配設されている。
請求項(抜粋):
炭化水素系の原燃料と水蒸気との触媒を利用した水蒸気改質反応により、原燃料を水素主体の燃料ガスに改質する水蒸気改質装置と、この水素主体の燃料ガスと大気中の酸素とを反応させて電気エネルギーを取り出す燃料電池を備え、前記改質された燃料ガスを前記燃料電池の燃料極へ導く管路を有する燃料電池発電システムにおいて、前記原燃料を燃料ガスに改質して出力する貴金属系触媒を充填したプレリフォーマに原燃料が入力され、このプレリフォーマの出力が前記水蒸気改質装置に入力されるとともに、前記プレリフォーマの入口側ラインと出口側ラインを連結するプレリフォーマバイパスラインを設けたことを特徴とする燃料電池発電システム。
IPC (3件):
H01M 8/06
, B01J 23/46 301
, C01B 3/38
FI (3件):
H01M 8/06 G
, B01J 23/46 301 M
, C01B 3/38
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