特許
J-GLOBAL ID:200903065726729107
電気温水器
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-000607
公開番号(公開出願番号):特開平10-197070
出願日: 1997年01月07日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 通電開始までの待機時間中に湯が使用されても、貯湯タンクに湯を沸き上げることができる電気温水器を提供する。【解決手段】 電力で湯を沸かすヒータ2と、湯を蓄える貯湯タンク1と、水の温度を検出する水温センサ5と、残湯量に応じた温度を検出する残湯センサ71〜73と、湯の沸上温度を検出する沸上センサ6と、残湯の温度および検出した残湯量と、水の温度とに基づいて、深夜電力時間の終了時刻に湯を沸き上げるための待機時間を算出し、待機時間が経過すると、ヒータ2に深夜電力を供給し、水温センサ5、残湯センサ71〜73が待機時間中に温度変化を検出すると、ヒータ2に深夜電力を直ちに供給し、沸上センサ6の温度が所定の沸上温度に達する深夜電力の供給を停止する制御装置8とを備える。
請求項(抜粋):
供給された電力で湯を沸かす加熱部と、加熱部が沸かした湯を蓄える貯湯タンクと、加熱部が沸かす水の温度を検出する水温検知部と、貯湯タンク内の残湯量に応じた温度を検出する残湯検知部と、貯湯タンク内の湯の沸上温度を検出する沸上検知部と、残湯検知部が検出した残湯の温度およびこの温度から検出した残湯量と、水温検知部が検出した水の温度とに基づいて、深夜電力時間の終了時刻に貯湯タンク内に湯を沸き上げるための待機時間を算出し、深夜電力時間の始まりから待機時間が経過すると、加熱部に深夜電力を供給し、水温検知部および残湯検知部の少なくとも一方が待機時間中に温度変化を検出すると、加熱部に深夜電力を直ちに供給し、沸上検知部が検出した温度が所定の沸上温度に達すると加熱部に対する深夜電力の供給を停止する制御装置とを備える電気温水器。
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