特許

J-GLOBAL ID：200903065729147664

弾性表面波フィルタ

発明者： 関 俊一 ,  江田 和生 ,  田口 豊 ,  大西 慶治
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 山本 秀策
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-268720
公開番号（公開出願番号）：特開平7-176979
出願日： 1994年11月01日
公開日（公表日）： 1995年07月14日
要約：

【要約】【目的】 帯域外減衰量が大きく、かつ帯域幅の広い梯子型弾性表面波フィルタを提供する。【構成】 36 ゚YカットX伝搬タンタル酸リチウム基板の上に、入出力端子間に直列に接続された直列腕弾性表面波共振器、及び2個ずつでペアになっている直列腕共振器の間に配線によって接続されるとともに、さらにアース端子に接続されて接地されている並列腕弾性表面波共振器が設けられて、弾性表面波フィルタを構成している。2個の直列腕共振器と1個の並列腕共振器とがT型に接続されて基本ユニットが構成されており、計3段の基本ユニットが縦続接続されている。各共振器に含まれるすだれ状電極は、アルミニウムを主成分とする金属膜から構成されており、その金属膜の厚さは、並列腕共振器のすだれ状電極の電極周期の値の8%以上かつ10%以下である。

請求項（抜粋）：

圧電性材料からなる基板と、該基板上に設けられた入力端子及び出力端子と、該基板上で該入力端子及び該出力端子の間に縦続に接続された3つの基本共振器ユニットと、を備える弾性表面波フィルタであって、該3つの基本共振器ユニットのそれぞれが、該入力端子及び該出力端子の間に直列に接続された第1及び第2の弾性表面波共振器と、該第1及び第2の弾性表面波共振器の間に接続され、さらに接地されている第3の弾性表面波共振器と、を備える弾性表面波フィルタ。

IPC (3件)：

H03H 9/64 ,  H03H 9/145 ,  H03H 9/25

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 弾性表面波フィルタ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-032270   出願人：富士通株式会社
• 特開平1-290308
  
• 弾性表面波素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-171018   出願人：富士通株式会社