特許
J-GLOBAL ID:200903065729860778

回転電機の組み立てティース式固定子コア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-237631
公開番号(公開出願番号):特開2000-069694
出願日: 1998年08月24日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】別歯部と基歯部との結合性を阻害することなく、組み立て作業性を格段に向上可能な回転電機の組み立てティース式固定子コアを提供すること。【解決手段】本発明の回転電機の固定子コアによれば、基歯部2aの溝部22に、ロータ側から別歯部2bの茎部25を挿入する。この構成では特に、基歯部2a又は別歯部2bは、略径方向に形成された径方向スリット23をもつ。この径方向スリット23は、茎部25を溝部22に押し込む際に周方向へ開いてまたは縮んで、両歯部2a、2bを互いに周方向へ付勢し、これによる摩擦力の増大などにより茎部25は溝部22から抜けにくくなる。
請求項(抜粋):
円筒状のヨークからロータ側へ向けて周方向交互に配置される多数のスロットおよびティースを備え、前記ティースは、それぞれ異なる前記スロットに隣接しつつ前記ヨークから略径方向へ突出する一対の側壁部、及び、前記両側壁部の間に設けられてロータ側に開口する溝部を有する基歯部と、前記スロットの開口へ向けて略周方向へ突出する開口狭窄部を含んでロータ周面に対面する周壁部、および、前記周壁部から略径方向へ突出して前記溝部に密着嵌合される茎部を有して前記基歯部及びヨークとは別体に形成される別歯部と、を備える回転電機の組み立てティース式固定子コアにおいて、前記基歯部又は別歯部は、略径方向に形成されるとともに前記茎部と前記溝部との前記密着嵌合時の周方向隙間の変形により前記両歯部を互いに周方向へ付勢させる径方向スリットを備えることを特徴とする回転電機の組み立てティース式固定子コア。
IPC (2件):
H02K 1/18 ,  H02K 15/02
FI (2件):
H02K 1/18 D ,  H02K 15/02 D
Fターム (10件):
5H002AA07 ,  5H002AB06 ,  5H002AC06 ,  5H002AE07 ,  5H615AA01 ,  5H615BB14 ,  5H615PP01 ,  5H615PP10 ,  5H615SS05 ,  5H615SS19
引用特許:
審査官引用 (6件)
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