特許
J-GLOBAL ID:200903065730144784

ドリル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小根田 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-415646
公開番号(公開出願番号):特開2005-169590
出願日: 2003年12月12日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 切削油剤による冷却機能を十分に得て耐久性及び工具寿命を増大させ得るドリルを提供する。【解決手段】 切り屑排出溝21の先端側のすくい面22と逃げ面23との交差部に、切れ刃41を構成するスローアウェイチップ4を固定する。ボディ2内にオイルミストの供給孔を穿設し、その先端側を逃げ面23の第1開口部51と、切り屑排出溝又はすくい面の第2開口部52とで開口させる。逃げ面に対し第1開口部から連続してスローアウェイチップの背面44に開口する誘導溝24を形成し、第1開口部から吹き出されるオイルミストをスローアウェイチップに誘導し背面に直接に接触させて冷却させる。第2開口部からのオイルミストを切れ刃のすくい面側に吹き付ける。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
軸線回りに回転されるドリル本体の先端部外周に切り屑排出溝が形成され、この切り屑排出溝の先端側に形成されたすくい面と、上記ドリル本体の先端に形成された逃げ面との交差位置に切れ刃が設けられ、上記ドリル本体内に形成されてその基端から先端側に向けて切削油剤を供給する供給孔がその先端側に上記逃げ面に開口する開口部を備えているドリルであって、 上記逃げ面に形成され上記開口部からの切削油剤を上記切れ刃に誘導する凹状の誘導溝を備え、上記誘導溝はその一端が上記開口部に臨んで開口し、他端がドリル回転方向前側に上記切れ刃の背後近傍位置まで延びるように形成されている ことを特徴とするドリル。
IPC (2件):
B23B51/06 ,  B23B51/04
FI (2件):
B23B51/06 C ,  B23B51/04 T
Fターム (3件):
3C037AA02 ,  3C037BB11 ,  3C037DD07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 油穴付切削工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-245982   出願人:三菱マテリアル株式会社, 日産自動車株式会社
  • ドリル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-089155   出願人:三菱マテリアル株式会社

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