特許
J-GLOBAL ID:200903065732495487

車両内装部材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-280512
公開番号(公開出願番号):特開2003-080972
出願日: 2001年09月14日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 発泡体の漏出を防止し得ると共にダクト機能を付加した車両内装部材と、この車両内装部材を好適に製造するための製造方法を提供する。【解決手段】 所要形状の基材12を、表皮14の表皮端末14aに隣接して乗員室へ露出する第1基材42と、この第1基材42とは別体に形成され、表皮14により被覆されると共に表皮端末14aから外方へ延出した部分で該第1基材42を連結支持する第2基材44とに分割する。表皮14の表皮端末14aを第1基材42および第2基材44により挟み込んでシールすることで、第2基材44と表皮14の間で発泡反応が進行中の前記発泡体16が、表皮端末14aと第1基材42の間から漏出するのを防止する。また第1基材42および第2基材44の間に画成される空間64を、エアコンユニット36に接続される空気ダクト24として機能させる。
請求項(抜粋):
所要形状に成形された基材(12)と、この基材(12)に部分的に被着した表皮(14)と、両部材(12,14)の間に介在させた発泡体(16)とからなり、エアコンユニットに連通接続される空気ダクト(24)が前記基材(12)の裏側に設けられる車両内装部材(10)において、前記基材(12)を、前記表皮(14)の表皮端末(14a)に隣接して乗員室へ露出する第1基材(42)と、この第1基材(42)とは別体に形成され、前記表皮(14)により被覆されると共に前記表皮端末(14a)から外方へ延出した部分で該第1基材(42)を連結支持する第2基材(44)とに分割し、前記表皮(14)の表皮端末(14a)を第1基材(42)および第2基材(44)により挟み込んでシールすることで、第2基材(44)と表皮(14)の間で発泡反応が進行中の前記発泡体(16)が、前記表皮端末(14a)と第1基材(42)の間から漏出するのを防止すると共に、前記第1基材(42)および第2基材(44)の間に画成される空間(64)を、前記エアコンユニットに接続される空気ダクト(24)として機能させるようにしたことを特徴とする車両内装部材。
IPC (8件):
B60K 37/00 ,  B29C 39/10 ,  B29C 39/22 ,  B68G 13/00 ,  B29K 75:00 ,  B29K105:04 ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:58
FI (9件):
B60K 37/00 D ,  B60K 37/00 B ,  B29C 39/10 ,  B29C 39/22 ,  B68G 13/00 ,  B29K 75:00 ,  B29K105:04 ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:58
Fターム (26件):
3D044BA03 ,  3D044BA05 ,  3D044BA07 ,  3D044BA12 ,  3D044BB01 ,  3D044BC03 ,  3D044BD11 ,  4F204AA42 ,  4F204AD05 ,  4F204AD25 ,  4F204AD35 ,  4F204AG03 ,  4F204AG20 ,  4F204AG23 ,  4F204AH25 ,  4F204AH26 ,  4F204AM33 ,  4F204EA01 ,  4F204EA04 ,  4F204EB01 ,  4F204EB11 ,  4F204EB13 ,  4F204EF05 ,  4F204EK17 ,  4F204EK21 ,  4F204EL24
引用特許:
審査官引用 (3件)

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