特許

J-GLOBAL ID：200903065732816429

β-クリストバライト及びその製造方法並びに非酸化物系セラミックス材料

発明者： 藤吉 加一 ,  野村 泰之 ,  石田 信伍 ,  竹内 信行 ,  平井 稔 ,  菊池 一彦 ,  木戸 健二 ,  加藤 朝幸 ,  佐々木 甲一郎 ,  南里 隼人
出願人/特許権者： 河合石灰工業株式会社 ,  神明工業株式会社 ,  大光炉材株式会社 ,  藤吉 加一 ,  野村 泰之 ,  石田 信伍 ,  竹内 信行
代理人 (1件)： 恩田 博宣 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-342201
公開番号（公開出願番号）：特開2002-154818
出願日： 2000年11月09日
公開日（公表日）： 2002年05月28日
要約：

【要約】【課題】 相転移がなく、安定なβ-クリストバライトを簡易に得ることができるβ-クリストバライト及びその製造方法並びに酸化による劣化が少なく、耐久性に優れた非酸化物系セラミックス材料を提供する。【解決手段】 β-クリストバライトは、珪素のアルコキシド化合物、炭化珪素又は窒化珪素を、ハロゲン化アルミニウム及びハロゲン化カルシウムが溶媒に溶解された溶液に混合し、該溶液に溶解しない固形分を濾過し、それを焼成することにより得られる。非酸化物系セラミックス材料は、炭化珪素又は窒化珪素よりなる非酸化物系セラミックスの非焼結体(粉末)又は焼結体(成形体)の表面に、β-クリストバライトの前駆体に基づく被覆層が形成されたものである。さらに、それを800〜1800°Cの温度で焼結することによって、β-クリストバライトの前駆体がβ-クリストバライトに変換される。

請求項（抜粋）：

無定形の酸化珪素、珪酸、珪酸カルシウム、珪素のアルコキシド化合物、炭化珪素及び窒化珪素より選ばれる少なくとも一種を、ハロゲン化アルミニウム及びハロゲン化カルシウムが溶媒に溶解された溶液に混合し、該溶液に溶解しない固形分を焼成することにより得られる相転移のないβ-クリストバライト。

IPC (4件)：

C01B 33/12 ,  C04B 35/565 ,  C04B 35/584 ,  C04B 41/87

FI (7件)：

C01B 33/12 B ,  C01B 33/12 C ,  C04B 41/87 M ,  C04B 35/56 101 N ,  C04B 35/56 101 X ,  C04B 35/58 102 P ,  C04B 35/58 102 X

Fターム (28件)：

4G001BA03 ,  4G001BA04 ,  4G001BA07 ,  4G001BA22 ,  4G001BB03 ,  4G001BB04 ,  4G001BB07 ,  4G001BB22 ,  4G001BC32 ,  4G001BC72 ,  4G001BD12 ,  4G072AA32 ,  4G072BB09 ,  4G072FF02 ,  4G072GG03 ,  4G072HH16 ,  4G072HH23 ,  4G072HH30 ,  4G072HH33 ,  4G072KK07 ,  4G072LL06 ,  4G072LL11 ,  4G072MM31 ,  4G072MM36 ,  4G072NN21 ,  4G072RR12 ,  4G072TT30 ,  4G072UU30