特許
J-GLOBAL ID:200903065732951741

偏光回転による光学ウォブリング表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-159730
公開番号(公開出願番号):特開平8-029779
出願日: 1994年07月12日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 低解像度の表示素子で高精細な画像を表示可能にするとともに、コントラスト改善のための偏光スクリーンに対してコントラスト改善効果が得られる偏光回転による光学ウォブリング表示装置を提供する。【構成】 フィールド毎にLCD1からの表示光の偏波面を第1の偏波面回転素子3により回転させ、複屈折光学素子2を通過させて一方のフィールドの光路を他方に対してシフトさせ、見掛け上、画素を倍増させる。さらに、複屈折光学素子2の後に第2の偏波面回転素子6を配置することにより、複屈折光学素子2から出射された偏波面の回転された一方のフィールドの表示光の偏波面を逆に回転させる。これにより、そのフィールドの偏波面を固定(通常垂直)に戻して各フィールドの偏波面を一つの偏光スクリーン5の偏波方向を揃えることにより、コントラスト改善効果を得る。
請求項(抜粋):
直線偏光された表示光を出射するモザイク表示装置と、該表示光の偏波面を映像信号の1フィールド毎に0度と90度に回転する第1の偏波面回転素子と、前記0度の偏光波と90度の偏光波の光路シフトを発生する複屈折光学素子と、を有する光学ウォブリング表示装置において、前記複屈折光学素子から出射されたフィールド毎に偏波面が回転してくる表示光に対し、前記0度の偏光波は0度のまま通過させ前記90度の偏光波は0度に偏波面を回転させる第2の偏波面回転素子を前記複屈折光学素子の後に設け、前記第2の偏波面回転素子から出射される表示光を偏波方向が前記0度の偏波光に一致する偏光スクリーンに投影表示することを特徴とする偏光回転による光学ウォブリング表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/1335 510 ,  H04N 5/74

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