特許
J-GLOBAL ID:200903065734599573
スプール弁構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-167758
公開番号(公開出願番号):特開2001-349448
出願日: 2000年06月05日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】 制御油圧を開放ドレン回路に切り替えるスプール弁をローコストに、かつ小型軽量に構成する。【解決手段】 スプール弁1はスプールハウジング11内に摺動自在に配設されたスプール30を有して構成されている。スプール30の外周にはリング上の油溝41が形成され、この油溝41はスプールに直交する貫通油路42とスプール内を軸方向に貫通する貫通油路43,44とを介してスプール端部に開放され、解放端部においてドレンライン43と連通している。このスプール弁の信号ライン21に信号圧が作用すると、スプール30が左方に摺動移動し制御ライン22と油溝41とが連通する。このとき制御ライン22の制御油圧は油路42を通って貫通油路43から噴射されスプール30に付加推力が作用する。
請求項(抜粋):
バルブボディと、前記バルブボディに形成されたスプールハウジング内に摺動自在に配設されたスプールと、前記スプールに形成された溝部と、前記バルブボディに形成されて前記スプールハウジングに連通する複数の流路とを備え、前記スプールを摺動させることにより前記スプールハウジング内における前記溝部の位置を移動させて前記複数の流路の連通を切り替えるスプール弁において、前記バルブボディには、信号圧を作用させて前記スプールを摺動させる第1流路と、前記信号圧が作用したときに連通される第2流路及び第3流路とを有し、前記スプールの外周には、前記信号圧が前記第1流路に作用して前記スプールが摺動軸方向に移動したときに前記第2流路と連通する溝部を有し、前記スプールの内部には、前記溝部と連通するとともに前記スプールの摺動軸方向に延びて前記スプール端部に解放され、前記第3流路と連通する貫通流路を有し、前記第1流路に前記信号圧が作用して前記スプールが摺動軸方向に移動したときに、前記スプール内の前記貫通流路を通して前記第2流路と前記第3流路とが連通されることを特徴とするスプール弁構造。
IPC (2件):
FI (2件):
F16K 3/26 A
, F16K 11/07 C
Fターム (15件):
3H053AA25
, 3H053AA35
, 3H053BA02
, 3H053DA11
, 3H067AA17
, 3H067CC32
, 3H067CC42
, 3H067DD05
, 3H067DD12
, 3H067DD33
, 3H067EA06
, 3H067EA17
, 3H067FF09
, 3H067FF11
, 3H067GG22
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