特許
J-GLOBAL ID:200903065736883368

光収集効率を高めた光検出器シンチレータ放射線撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-250344
公開番号(公開出願番号):特開平5-203755
出願日: 1992年09月21日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 光検出器に光学的に結合されたシンチレータを有する放射線撮像装置でシンチレータの光収集効率を増大する。【構成】 シンチレータエレメント32の少なくとも側壁38の周りに、好ましくは放射線入射面34の上まで誘電体層40を設け、この誘電体層の上に光反射層50を設ける。誘電体層はシンチレータ材料の屈折率よりも小さい屈折率を有し、この結果シンチレータ内に発生した光子をシンチレータと誘電体層との境界面および光反射層で反射する。更に、シンチレータエレメントの放射線入射面をドーム形状35に形成し、光検出器に光学的に結合されたシンチレータの端面36を波形起伏形状36に形成して、シンチレータ内において全反射を受ける光子の数を減らす。
請求項(抜粋):
光検出器のアレイと、シンチレータアレイを構成するように配列された複数のシンチレータエレメントであって、該シンチレータエレメントの各々は入射放射線を受ける第1の端面および前記光検出器アレイに光学的に結合された第2の端面を有し、更に前記シンチレータエレメントの各々は前記第1および第2の端面の間に延在している側壁を有している前記複数のシンチレータエレメントと、前記シンチレータエレメントの各々の少なくとも前記側壁の周りに延在した、前記シンチレータエレメントの屈折率よりも小さい屈折率を有する誘電体層と、前記誘電体層の周りに配設された光反射層と、を有する放射線撮像装置。
IPC (2件):
G01T 1/20 ,  A61B 6/00 300
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-076466
  • 特開平2-118485

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