特許
J-GLOBAL ID:200903065737942147

モータ駆動方法及びそれを用いた電気機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-183824
公開番号(公開出願番号):特開平9-037584
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【目的】 センサレスのブラシレスモータ駆動回路において、出力電流において発生する電磁ノイズを抑える。【構成】 V相の上アームトランジスタの電流経路を形成させる制御信号VPの供給開始後にもW相の下アームトランジスタの電流経路の形成をさせる制御信号WNを供給するとともに、U相の上アームトランジスタの電流経路の遮断、形成及び再遮断をさせる制御信号UPを供給する。【効果】 各相の出力電流の変化がゆるやかとなり、センサレスのブラシレスモータのノイズが低減される。
請求項(抜粋):
各々が第1の動作電位とその出力端子との間に電流経路を形成する第1のトランジスタ及び第2の動作電位とその出力端子との間に電流経路を形成する第2のトランジスタを有し、各出力端子がそれぞれモータの対応する駆動コイルに接続され、各々の上記第1及び第2のトランジスタの制御端子に制御信号が供給される第1、第2及び第3のハーフブリッジ回路を有するモータ駆動装置のモータ駆動方法において、上記第1のハーフブリッジ回路の上記第1のトランジスタ及び上記第3のハーフブリッジ回路の上記第2のトランジスタの制御端子にそれらの電流経路を形成状態にさせる制御信号を供給するとともに上記第2のハーフブリッジ回路の上記第1及び第2のトランジスタの制御端子にそれらの電流経路を非形成状態にさせる制御信号を供給している間に、上記第2のハーフブリッジ回路に対応する上記モータの駆動コイルの逆起電圧を検出し、その後、上記第2のハーフブリッジ回路の上記第1のトランジスタの制御端子へのその電流経路を形成させる制御信号の供給開始後にも上記第3のハーフブリッジ回路の上記第2のトランジスタの制御端子にその電流経路を形成させる制御信号を供給するとともに、上記第1のハーフブリッジ回路の上記第1のトランジスタの制御端子にその電流経路の遮断、形成及び再遮断をさせる制御信号を供給することを特徴とするモータ駆動方法。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ブラシレスモータの駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-115074   出願人:松下電器産業株式会社, 株式会社日立製作所
  • 特開平4-368491
審査官引用 (2件)
  • ブラシレスモータの駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-115074   出願人:松下電器産業株式会社, 株式会社日立製作所
  • 特開平4-368491

前のページに戻る