特許
J-GLOBAL ID:200903065739131995

ジッパ付きガセット袋およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-170547
公開番号(公開出願番号):特開平7-024941
出願日: 1993年07月09日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 ガセット袋へのジッパの装着を簡易かつ確実に行う。また、熱伝導の点でシールし易いとともに、袋の開口が広くとれるようにする。さらに、ジッパの各サイドシール部のフィルムにひびや割れが生じにくくする。【構成】 一般におこなわれている方法で一旦、ガセット袋の袋本体部を形成し、該袋本体部の開口端から2つの側面部の折り線をもとの折り方向とは逆に折り曲げて引き出すとともに、袋の内面が表出した開き面11a,11a,21a,21aを形成し、平面部の開き面11a,11aの面上であって、側面部の開き面21a,21aと重ならない位置に、平面部11の口部端縁11bに沿って、それぞれ、ジッパのサイドシール部をあらかじめつぶして平坦化して形成したジッパの雄型部材31および雌型部材35を、袋の口部中心線に対して鏡像関係になるように固着した後、開き面を合わせ閉じ、袋本体部の口部の上端部全域および側面部を融着して、ジッパ付きガセット袋を構成する。
請求項(抜粋):
袋の前側と後ろ側を構成する対向する一対の平面部と、折り襞状に袋の内方に折り込まれた折り線を備えるように形成された2つの側面部とを有する筒状の袋本体部と、この袋本体部の袋の口部となる側であって、各平面部の内面に装着されたジッパとを備えるジッパ付きガセット袋であって、袋本体部の口部を開くために2つの側面部の折り線の任意の一点をそれぞれ基点とし、該基点から口部端までの最初の折り線を、もとの折り方向とは逆に折り曲げて折り込むとともに、袋本体部の4隅から基点までを結ぶ線を袋の内側方向に凸となる稜線として折り込み、2つの側面部にそれぞれ新たに形成された逆の折り目の最外点同士を結ぶ線を基線として、袋の前側と後ろ側を構成する対向する一対の平面部を、側面部の一部と一緒に外方に折り曲げて、袋の内側が表出した開き面を形成し、上記平面部の開き面の面上であって、側面部の開き面と重ならない位置に、平面部の口部端縁に沿って、それぞれ、ジッパの雄型部材および雌型部材を、袋の口部中心線に対して鏡像関係になるように固着し、ジッパの雄型部材および雌型部材を嵌合させるように、開き面を合わせ閉じて袋の上部を形成するとともに、袋本体部の口部の上端部全域を融着するとともに、口部端部から折り畳まれた側面部よりもさらに下方の位置まで、袋本体部の側面部を融着したことを特徴とするジッパ付きガセット袋。
IPC (3件):
B31B 1/90 321 ,  B31B 29/00 ,  B65D 33/25

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