特許
J-GLOBAL ID:200903065739174007

プラントの巡視支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-281564
公開番号(公開出願番号):特開平10-111714
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 プラントを巡視する際にはプラント巡視員が確実に点検を行え、さらに、異常が認められた際には迅速に対応操作を行えるプラントの巡視支援システムを提供することである。【解決手段】 赤外線画像カメラ9で撮影された映像と正常時のプラントの表面温度を表す画像データとを温度差判定部11で比較し、ここで得られた温度差を基にプラント異常を検知する。そして、画像表示処理部14でその異常に対する対応操作画面をCRT表示装置7に表示する。これにより、巡視員が近づきにくい場所の点検も容易に行うことができ、その異常に対する対応操作も迅速に開始することができる。
請求項(抜粋):
プラントを巡視してプラント機器の状態を入力機器を用いてCRTオペレーション装置に入力しその画面データをCRT表示装置に表示するようにしたプラントの巡視支援システムにおいて、プラント機器の表面温度を画像データで表す赤外線画像力メラと、前記赤外線画像カメラで収集された画像データを処理する画像処理部と、正常時のプラント機器の表面温度を表す画像データを予め記憶するプラント温度データベースと、前記画像処理部からの画像データと前記プラント温度データベースの画像データとの差異に基づいて前記プラント機器の表面温度差が所定値を越えたか否かを判定し所定値を越えているときは温度差が発生したと判定する温度差判定部と、各々のプラント機器の異常に対する対応操作画面データを予め記憶する対応操作画面データベースと、前記温度差判定部が前記プラント機器に温度差が発生していると判定したときはそのプラント機器に対応する対応操作画面データを前記対応操作画面データベースから取り出し前記CRT表示装置に表示する画面表示処理部とを備えたことを特徴とするプラントの巡視支援システム。
IPC (3件):
G05B 23/02 302 ,  G05B 23/02 ,  G05B 23/02 301
FI (3件):
G05B 23/02 302 Y ,  G05B 23/02 302 V ,  G05B 23/02 301 T

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