リグニン分解酵素によって分解処理された酵素分解ゴムを含有するゴム組成物およびその製造方法、ならびにこれを用いた空気入りタイヤ

発明者： , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (6件)：深見久郎 , 森田俊雄 , 仲村義平 , 堀井豊 , 野田久登 , 酒井將行
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-044231
公開番号（公開出願番号）：特開2005-232347
出願日： 2004年02月20日
公開日（公表日）： 2005年09月02日
要約：

【課題】加硫ゴムがリグニン分解酵素で分解処理されて得られる酵素分解ゴムを再生ゴムとして含有しつつ、ヴァージンゴムからなるゴム組成物とほぼ同等の破壊強度および耐摩耗性を有するゴム組成物およびその製造方法、ならびにこれを用いた空気入りタイヤを提供する。【解決手段】加硫ゴムがリグニン分解酵素によって分解処理されて得られる酵素分解ゴムを含有するゴム組成物に関する。特に、天然ゴムおよび/またはジエン系ゴムからなるゴム成分100質量部に対して、該酵素分解ゴムが0.5質量部〜50質量部の範囲内で配合されたゴム組成物であることが好ましい。また、分解処理前の加硫ゴムの直径は1mm以下であることが好ましい。本発明のゴム組成物は空気入りタイヤのタイヤトレッド、サイドウォール、カーカスプライ、ベルトプライ等に対して好適に用いられる。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

加硫ゴムをリグニン分解酵素によって分解処理して得られる酵素分解ゴムを含有するゴム組成物。

IPC (4件)：

C08L17/00 , B60C1/00 , C08L7/00 , C08L9/00

FI (4件)：

C08L17/00 , B60C1/00 Z , C08L7/00 , C08L9/00

Fターム (12件)：

4J002AC011 , 4J002AC031 , 4J002AC061 , 4J002AC071 , 4J002AC081 , 4J002AC091 , 4J002AC121 , 4J002AC132 , 4J002AC141 , 4J002BB151 , 4J002FD010 , 4J002GN01

引用特許：

出願人引用 (8件)

特公昭63-5426号公報
特公平4-60634号公報
特公平6-8365号公報

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