特許
J-GLOBAL ID:200903065742014061

細胞突起抽出装置および細胞突起抽出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-328040
公開番号(公開出願番号):特開2004-163201
出願日: 2002年11月12日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】細胞体を撮像した画像から突起部のみを精度良く効率的に抽出することができる細胞突起検出装置および細胞突起検出方法を提供すること。【解決手段】細胞体を顕微鏡により撮像して得られた画像から突起部のみを抽出する細胞突起抽出方法において、取得した細胞画像に対して二値化処理を行って二値化画像を取得し、この二値化画像をウェーブレット変換処理することにより得られた圧縮画像(DC成分)から細胞本体部を抽出する。そして抽出された細胞本体部を二値化画像から除去して、線要素を主に含む画像を取得し、細胞本体部が除去された画像に対して細線化処理を行って、線要素の線幅が1画素の細線化画像を得た後、ノイズ除去処理を行って細胞突起抽出処理画像を得る。これにより、突起部が途切れた部分を含む場合にあっても、突起部を精度良く抽出することができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
細胞体を撮像して得られた画像から突起部のみを抽出する細胞突起抽出装置であって、前記画像に対して二値化処理を行って二値化画像を得る二値化処理手段と、前記二値化画像をウェーブレット変換することにより細胞本体部を抽出し、抽出された細胞本体部を前記二値化画像から除去して線要素を主に含む画像を取得する細胞本体部除去処理手段と、細胞本体部が除去された画像に対して細線化処理を行って前記線要素の線幅が1画素の細線化画像を得る細線化処理手段とを備えたことを特徴とする細胞突起抽出装置。
IPC (3件):
G01N33/48 ,  G01N21/17 ,  G01N33/483
FI (3件):
G01N33/48 M ,  G01N21/17 A ,  G01N33/483 C
Fターム (16件):
2G045BA14 ,  2G045CB01 ,  2G045FA16 ,  2G045JA01 ,  2G059AA05 ,  2G059BB14 ,  2G059DD13 ,  2G059EE01 ,  2G059FF01 ,  2G059FF03 ,  2G059KK04 ,  2G059MM01 ,  2G059MM09 ,  2G059MM10 ,  2G059PP04 ,  2G059PP06
引用特許:
審査官引用 (7件)
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