特許
J-GLOBAL ID:200903065742269817

微細構造光ファイバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-144727
公開番号(公開出願番号):特開2000-356719
出願日: 2000年05月17日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 可視および近赤外(vis-nir)波長で比較的大きい非線形相互作用を示すデバイスを実現する。【解決手段】 適当に設計した光導波路は、vis-nir波長の連続体にわたり異常(正)分散を示し、一実施例によるファイバ10は、可視波長(例えば約760nm)でゼロ分散を示す。これらの特性は、コア領域12と、コア12とクラッド14の間の屈折率差とを相互に適合させる(コア領域12を比較的小さくし、屈折率差を比較的高くする)ことによって達成される。好ましい実施例では、ゼロ分散点はvis-nir波長で生じる。例えば、光導波路は、コア12内の屈折率導波を可能にする複数の毛管空孔14.1を有する比較的薄い内側クラッド14により包囲されたシリカコア12を有する微細構造ファイバ10である。空孔の断面のパターンは、例えば六角形や三角形である。
請求項(抜粋):
光放射が伝搬することが可能なコア領域と、前記コア領域を包囲し、前記コア領域よりも有効屈折率が低い内側クラッド領域と、前記内側クラッド領域を包囲する外側クラッド領域とを有する微細構造光ファイバにおいて、前記内側クラッド領域は、前記コア領域の周りの少なくとも1つの比較的薄い層として配置された複数の構造を有し、該構造は、光放射の屈折率導波に有効であり、前記コア領域および前記内側クラッド領域は、前記ファイバがvis-nir波長範囲にわたり異常群速度分散(以下「ADR」という)を示すとともに同じ範囲にゼロ分散波長を有するように相互に適合されることを特徴とする微細構造光ファイバ。
IPC (7件):
G02B 6/10 ,  G02B 6/16 ,  G02B 6/20 ,  G02B 6/42 ,  H01S 3/06 ,  H04B 10/28 ,  H04B 10/02
FI (6件):
G02B 6/10 A ,  G02B 6/16 ,  G02B 6/20 Z ,  G02B 6/42 ,  H01S 3/06 B ,  H04B 9/00 W
引用特許:
審査官引用 (1件)

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