特許
J-GLOBAL ID:200903065743167511
シャフトレス型エレベータシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
吉武 賢次
, 橘谷 英俊
, 佐藤 泰和
, 吉元 弘
, 川崎 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-218582
公開番号(公開出願番号):特開2004-059211
出願日: 2002年07月26日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】強風により一定レベル以上のロープ揺れが発生した場合に、直ちにロープ揺れを抑制又は低減し、ロープ揺れに起因する機器の破損やロープの引っ掛かり事故等の発生を確実に防止すること。【解決手段】所定レベル以上のロープ揺れ現象が発生した場合、直ちに乗りかご2の進行方向(上昇方向)と反対側に位置するロープ揺れ防止機すなわちロープ揺れ防止機8A〜8Cのみを格納状態から展開状態に切り換える。乗りかご2が更に上昇すると、順次、ロープ揺れ防止機8D,8E,8Fも展開状態となる。このように、ロープ揺れ現象の発生時点で直ちに乗りかご2の進行方向と反対側に位置するロープ揺れ防止機を展開状態としているので、ロープ揺れ現象を速やかに抑制又は低減することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
屋外に設置された昇降路に沿って複数台のロープ揺れ防止機を配設し、乗りかごに取り付けられたロープに所定レベル以上のロープ揺れ現象が発生した場合に、この乗りかごを所定の避難階へ移動させ、更にこのロープ揺れ防止機が有するロープ拘束部材を昇降路側に突出させる展開状態とすることによりロープ揺れ現象を抑制するようにしたシャフトレス型エレベータシステムにおいて、
前記乗りかごの移動中に前記ロープ揺れ現象が発生した場合、乗りかごが前記避難階に到着する前に前記複数台のロープ揺れ防止機のうちの特定のものを前記展開状態として前記ロープ揺れ現象を抑制する、
ことを特徴とするシャフトレス型エレベータシステム。
IPC (3件):
B66B7/06
, B66B5/02
, B66B7/00
FI (3件):
B66B7/06 H
, B66B5/02 P
, B66B7/00 A
Fターム (6件):
3F304CA04
, 3F304EB06
, 3F305AA06
, 3F305BA07
, 3F305BB02
, 3F305BC24
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