特許
J-GLOBAL ID:200903065751858140

クロマトグラフィ免疫分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-111744
公開番号(公開出願番号):特開平9-297139
出願日: 1996年05月02日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 より使いやすく、より湿気及び酸素から隔離され、従ってより長期間保存することが出来、そしてより低いコストで製造することが出来るクロマトグラフィ免疫分析装置を提供する。【解決手段】 1以上のクロマトグラフィストリップを平板からなる基板上に貼付し、それぞれのクロマトグラフィストリップはそれぞれのクロマトグラフィストリップ周囲の基板部分とクロマトグラフィストリップ上に置かれたシールフィルムとを密着することにより密封されていて、シールフィルム及び/又は基板は脱湿剤入りフィルム及び/又は酸素吸収剤入りフィルムを有するものであるクロマトグラフィ免疫分析装置。
請求項(抜粋):
(1)試料添加部位及び検出部位を少なくとも有するクロマトグラフィストリップの1以上が、1枚の平板からなる基板上に、相互に間隔をおいて且つストリップ支持体を挟み又は挟まずして置かれていて、(2)全てのクロマトグラフィストリップを覆う1枚のシールフィルムが、上記クロマトグラフィストリップ上に保護ラミネートを挟み又は挟まずして置かれていて、(3)それぞれのクロマトグラフィストリップは、それぞれのクロマトグラフィストリップ周囲の基板部分と上記シールフィルムとが密着されることにより密封されていて、(4)シールフィルムと基板との上記密着は、シールフィルムが基板から少なくとも試料添加部位において容易に剥がすことができるものであり、(5)シールフィルムと基板とは、(イ)シールフィルム及び基板の何れか一方が脱湿剤入りフィルム及び酸素吸収剤入りフィルムの何れか一方又は両方のフィルムを有するか、(ロ)シールフィルムが脱湿剤入りフィルム及び酸素吸収剤入りフィルムの何れか一方のフィルムを有し、基板が他の一方のフィルムを有するか、(ハ)シールフィルムと基板との何れか一方が脱湿剤入りフィルム及び酸素吸収剤入りフィルムの何れか一方のフィルムを有し、他の一方が脱湿剤入りフィルム及び酸素吸収剤入りフィルムの両方のフィルムを有するか、又は(ニ)シールフィルムと基板とが共に脱湿剤入りフィルム及び酸素吸収剤入りフィルムの何れか一方又は両方のフィルムを有していて、且つ(6)シールフィルム及び/又は基板が脱湿剤入りフィルムを有しているものであるときは、シールフィルムと基板は、少なくともシールフィルムと基板とで密着されていない部分において水を実質的に透過しないものであり、シールフィルム及び/又は基板が酸素吸収剤入りフィルムを有しているものであるときは、シールフィルムと基板は、少なくともシールフィルムと基板とで密着されていない部分において酸素を実質的に透過しないものである、クロマトグラフィ免疫分析装置。
IPC (3件):
G01N 33/543 521 ,  G01N 30/92 ,  G01N 33/544
FI (3件):
G01N 33/543 521 ,  G01N 30/92 ,  G01N 33/544 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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