特許
J-GLOBAL ID:200903065752612935

洗濯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-061280
公開番号(公開出願番号):特開平5-220294
出願日: 1992年02月15日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 高速回転での脱水動作における過負荷,異常振動及び過大騒音を抑止すると共に洗いから脱水までの全工程の実行に要する時間を適切に短縮することを可能とする。【構成】 マイクロコンピュータ100 では、すすぎ工程での水位が給水開始から設定水位に至るまでの給水時間が所定時間以上であると判別された場合、コース選択キー部103 にて選択された運転コースにおけるすすぎ工程での設定水位が所定水位以上であると判別された場合又はコース選択キー部103 にて選択された運転コースが含水率が多い洗濯物の種類に対応する運転コースであると判別された場合にのみ、脱水工程においてドラムの中速回転による予備脱水動作と、ドラムの往復回動によるほぐし動作とを順次実行した後、ドラムの高速回転による本脱水動作を実行させるようになっている。
請求項(抜粋):
外槽と、その内部にて回動する洗濯槽と、該洗濯槽内の水位を検出する水位検出手段と、洗濯物の含水率の高低等の洗濯物の種類に応じて洗濯槽の設定水位等の運転条件を定めてなる運転コース複数を記憶する手段と、該手段に記憶した運転コースのうちから任意の運転コースを選択する運転コース選択手段とを備え、該運転コース選択手段にて選択された運転コースに基づいて、外槽への給排水及び洗濯槽の動作を行わせ、洗い工程,すすぎ工程,脱水工程を順次実行するようにしてある洗濯機において、前記すすぎ工程での水位が給水開始から前記設定水位に至るまでの給水時間を計測する手段と、該手段で計測された給水時間が所定時間以上であるか否かを判別する第1判別手段と、前記運転コース選択手段にて選択された運転コースにおけるすすぎ工程での設定水位が所定水位以上であるか否かを判別する第2判別手段と、前記運転コース選択手段にて選択された運転コースが、含水率が高い洗濯物の種類に対応する運転コースであるか否かを判別する第3判別手段と、前記第1判別手段において給水時間が所定時間以上であると判別された場合、前記第2判別手段において設定水位が所定水位以上であると判別された場合又は前記第3判別手段において運転コースが、含水率が高い洗濯物の種類に対応する運転コースであると判別された場合にのみ、前記脱水工程において前記洗濯槽の中速回転による予備脱水動作及び前記洗濯槽の往復回動によるほぐし動作を順次実行した後、前記洗濯槽の高速回転による本脱水動作を実行させる手段とを具備することを特徴とする洗濯機。
IPC (3件):
D06F 39/08 301 ,  D06F 33/02 ,  D06F 39/08

前のページに戻る