特許
J-GLOBAL ID:200903065753496114

盛土用土留壁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-239621
公開番号(公開出願番号):特開平7-090863
出願日: 1993年09月27日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 地盤上に積み重ねた壁体を所定間隔で立設した杭で固定し、また、この壁体裏側の盛土内に配設する盛土内補強材で該壁体を支持する盛土用土留壁において、壁体とこれを支持する杭と盛土内補強材とが一体化して土圧等を有効に杭や盛土内補強材に伝達することができるととも、鋼材による杭の錆を防止でき、しかも、施工中における盛土転圧の沈下に盛土内補強材を追従させて応力の集中も防止できる。【構成】 壁体3には杭9を挿通す孔12を形成して杭9に壁体3を挿入して積み重ねてからこの孔12内に間詰めモルタル17を充填して固定し、また、壁体3の接続端面に形成した切欠部13を組合わせて得られる狭間14内に前記盛土内補強材5の膨大端部18を差し入れ、壁体3の接続端間のスリット25を介してこの盛土内補強材5を壁体に対して上下動自在に配設した。
請求項(抜粋):
地盤上に積み重ねた壁体を所定間隔で立設した杭で固定し、また、この壁体裏側の盛土内に配設する盛土内補強材で該壁体を支持する盛土用土留壁において、壁体には杭を挿通する孔を形成して杭に壁体を挿入して積み重ねてからこの孔内に間詰めモルタルを充填して固定し、また、壁体の接続端面に形成した切欠部を組合わせて得られる狭間内に前記盛土内補強材の膨大端部を差し入れ、壁体の接続端間のスリットを介してこの盛土内補強材を壁体に対して上下動自在に配設したことを特徴とする盛土用土留壁。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 補強土留め壁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-236336   出願人:強化土エンジニヤリング株式会社
  • 特公平4-049607
  • 特開平4-254614
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