特許

J-GLOBAL ID：200903065753812571

撥水性ガラス物品

発明者： 多田弘明 ,  永山裕嗣
出願人/特許権者： 日本板硝子株式会社
代理人 (1件)： 大野 精市
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-065331
公開番号（公開出願番号）：特開平6-279062
出願日： 1993年03月24日
公開日（公表日）： 1994年10月04日
要約：

【要約】【目的】 自動車のウインドウやドアミラー等に用いる高耐候性撥水性ガラスに関する。【構成】 ガラス基材(1)と、その表面に形成されたケイ素酸化物のコーティング層(2)と,該コーティング層(2)の表面に形成された撥水層(3)からなる撥水性ガラスにおいて,上記撥水層が減圧CVD法で作製された、片末端に少なくとも1つの塩素を有するフロロシリコーンの膜からなることを特徴とする撥水性ガラス物品である。

請求項（抜粋）：

ガラス基材(1)と、その表面に形成されたケイ素酸化物のコーティング層(2)と,該コーティング層(2)の表面に形成された撥水層(3)からなる撥水性ガラスにおいて,上記撥水層が減圧CVD法で作製された(1)式で表わされる片末端に少なくとも1つの塩素を有するフロロシリコーンの膜からなることを特徴とする撥水性ガラス物品。 CF3(CF2)P(CH2)mSiXn(CH3)3-n (1)但し,Xは塩素基、5≦p≦15;m=2;1≦n≦3

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特開平3-164009