特許
J-GLOBAL ID:200903065754455705
勾配コイル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 伸行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-159405
公開番号(公開出願番号):特開平7-303624
出願日: 1994年06月17日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 渦電流を減少させた勾配コイルアセンブリ及びその形成方法、並びにこの勾配コイルアセンブリを使用する磁気共鳴イメージング装置を提供する。【構成】 勾配コイルアセンブリは複数の電気的に相互接続されたコイル構成体を含む。これらコイル構成体のそれぞれは、おおむね渦巻き状の導電箔状体の巻線パターンにカット線によって分割される導電箔状体のシートを含む。導電箔状体巻線パターンは、この箔状体巻線パターンの巻線が予め選択された最小の幅よりも狭い少なくとも1つの高電流密度領域(68)と、この箔状体巻線パターンの巻線が予め選択された最大の幅に制限され、隣接する巻線間にギャップが形成されるようにする少なくとも1つの低電流密度領域(70)とを有する。
請求項(抜粋):
検査領域(12)中に一時的に一定の磁界を発生するためのおおむねトロイダルのマグネットアセンブリであって、前記検査領域(12)の周りに長手方向に延在する孔を定めるおおむね円筒形状の部材を含むマグネットアセンブリ(10、14、16、18、20、22、24、26)と、第1、第2、及び第3の相互に直交する軸に沿って前記孔内に磁界勾配を生じさせるための勾配コイルアセンブリであって、4つの電気的に相互に接続された第1のコイル構成体を含む第1の勾配コイル(52)と、4つの第2のコイル構成体を含む第2の勾配コイル(54)とを含み、各第1のコイル構成体は前記検査領域(12)を通る中心面(58)に隣接して配置され、かつ前記円筒体(46)の周りに円周方向にほぼ半分だけ延在しており、各第2のコイル構成体は前記中心面(58)に隣接して配置され、かつ円筒体(46)の周りに円周方向にほぼ半分だけ延在しており、前記第2の勾配コイル(54)は前記第1の勾配コイル(52)から前記円筒体(46)の周りに90°回転されており、前記第1及び第2のコイル構成体のそれぞれはカット線(64)によっておおむね渦巻き状の導電性巻線パターンに分割される導電性シートを含み、各巻線パターンは巻線が予め選択された最小の幅に達する少なくとも1つの高電流密度領域(68)を有し、前記巻線パターンの低電流密度領域(70)においては、前記巻線が1つのカット線(64)よりも大きく離間されるように、前記巻線が予め選択された最大の幅よりも狭くなっている勾配コイルアセンブリ(40)と、前記孔内に配置されており、無線周波数のパルスを前記検査領域(12)に送信して前記検査領域(12)内に選択されたダイポールの操作用磁気共鳴を誘起するための無線周波数コイルアセンブリ(30)と、前記勾配コイルアセンブリ(40)及び前記無線周波数コイルアセンブリ(30)を制御して、磁気共鳴のイメージング勾配及び無線周波数パルス列を生成するためのシーケンス制御手段(100)と、前記検査領域(12)から発生される磁気共鳴信号からイメージの表示を再構成するためのイメージ再構成手段(110)とを具備することを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B 5/05 340
, G01R 33/22
引用特許:
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