特許
J-GLOBAL ID:200903065755227765

強化プラスチックを芯体とするタイトップ形碍子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-281089
公開番号(公開出願番号):特開平10-125154
出願日: 1996年10月23日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】タイトップ形のポリマー碍子を提供する。【解決手段】強化プラスチックの芯体11、その外周を被覆する弾力性の絶縁被覆体12からなる碍子本体10aを備え、碍子本体10aの頭部の外周に設けた環状の溝部12dに沿って配置した電線23を、溝部12dにバインド線24により括り付けて碍子本体10aの外周に固定するための強化プラスチックを芯体とするタイトップ形碍子であり、絶縁被覆体12の溝部12dと略同一形状に形成された金属製の環状部材13を溝部12dに埋設して、溝部12dの外周面に環状部材13の外周面を露出させた。これにより、碍子の軽量化と、溝部12dにおけるバインド線24による摩耗に対する強化を図った。
請求項(抜粋):
強化プラスチックの芯体と、同芯体の外周を被覆する弾力性の絶縁被覆体により構成された碍子本体を備え、同碍子本体の頭部の外周に設けた環状の溝部に沿って配置した電線を、同溝部にバインド線により括り付けて前記碍子本体の外周に固定するための強化プラスチックを芯体とするタイトップ形碍子であり、前記絶縁被覆体の前記溝部と略同一形状に形成された金属製の環状部材を前記溝部に固着して、同溝部の外周面に前記環状部材の外周面を露出させたことを特徴とする強化プラスチックを芯体とするタイトップ形碍子。

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