特許
J-GLOBAL ID:200903065759759346

ソレノイド

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-220594
公開番号(公開出願番号):特開2004-063825
出願日: 2002年07月30日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】多段階動作が可能で且つシャフトを中間的な位置で安定的に停止させることが可能なソレノイドを提供すること。【解決手段】第1シャフト16に第1プランジャ11及び第2プランジャ12を挿通し、第2プランジャ12を第1シャフト16に固定する。第1コイルに通電すると、第1プランジャ11が第2固定磁極14に当たるまで第3固定磁極15方向へ移動する。このとき、第2プランジャ12が第1プランジャ11に押され、第1シャフト16も先端部37側へ移動する。さらに第2コイル21に通電すると、第2プランジャ12が第3固定磁極15に当たるまで移動する。このとき、第1シャフト16もさらに先端部37側へ移動する。第1コイル20又は第2コイル21への通電を止めると、バネ23の反発力で第2シャフト17を押し、これに一体の第1シャフト16を押し戻す。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シャフトと、 前記シャフトが挿通された状態で前記シャフトを摺動可能に保持する軸受けを備えた第1の固定磁極と、 前記第1の固定磁極が挿通されると共に、前記シャフトの基端側に配された第1の可動磁極と、 前記シャフトを挿通した状態で前記シャフトに固着されると共に、前記第1の可動磁極よりも前記シャフトの先端側に配された第2の可動磁極と、 前記第1の可動磁極と前記第2の可動磁極との間に介在するように設けられたスペーサと、 前記第1の可動磁極の近傍に設けられた第1のコイルと、 前記第1のコイルに通電したときに前記第1の可動磁極と磁気回路を形成可能に設けられると共に、前記第1の可動磁極よりも前記シャフトの先端側に配されて、前記第1の可動磁極の前記シャフトの先端方向への移動を所定位置で阻止する第2の固定磁極と、 前記第2の可動磁極の近傍に設けられた第2のコイルと、 前記第2のコイルに通電したときに前記第2の固定磁極及び前記第2の可動磁極と磁気回路を形成可能に設けられると共に、前記第2の可動磁極よりも前記シャフトの先端側に配されて、前記第2の可動磁極の前記シャフトの先端方向への移動を所定位置で阻止する第3の固定磁極を有することを特徴とするソレノイド。
IPC (1件):
H01F7/16
FI (1件):
H01F7/16 B
Fターム (3件):
5E048AC06 ,  5E048AC07 ,  5E048AD04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 自己保持型ソレノイド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-154437   出願人:愛知電機株式会社, 東陶機器株式会社
審査官引用 (1件)
  • 自己保持型ソレノイド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-154437   出願人:愛知電機株式会社, 東陶機器株式会社

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