特許
J-GLOBAL ID:200903065762610450

車両のステアリング・コラム制御装置及びエア・バッグの作動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-126005
公開番号(公開出願番号):特開平8-072635
出願日: 1995年04月26日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】エアバッグ作動用の電力信号と運転制御の通信信号の伝送を同時に行うようにした、車両のステアリングコラムの制御装置を提供する。【構成】ステアリングコラム制御装置において、そのコラム側とホィール側との間に回転変圧器10を結合し、コラム側には、エアバッグを作動する高エネルギー電力信号を発生してホイール側に伝送する第1回路20と、ホィール側の電子装置を作動するための低エネルギー電力信号を発生してホイール側に伝送する第2回路30を設け、ホィール側には、ホィール側の指令信号を送る制御信号をコラム側に伝送する第3回路40を設ける。電力信号と制御信号とは相互に減衰することなく連続的にかつ同時に動作する。これにより、エアバックの作動と車両のクルーズ制御等の駆動制御を同時に伝送できる。
請求項(抜粋):
車両のステアリング・コラムを介して電力信号と通信信号を伝送する制御回路において、第1,第2の磁気構造を有し、第1磁気構造は前記ステアリング・コラムのコラム側に連結され、第2磁気構造は前記ステアリング・コラムのホィール側に連結されている変圧器(10)と、エア・バッグを作動するために適した高エネルギーの電力信号を発生し、前記コラム側からホィール側に前記電力信号を伝送する第1回路(20)と、絶縁されたホイール側の電子装置を作動するために適した低エネルギーの電力信号を前記コラム側からホィール側に伝送する第2回路(30)と、前記ホィール側からコラム側にホイール側の指令信号を送るために適した低レベル制御信号を伝送する第3回路(40)を備えており、前記第2,第3回路は、各信号を相互に減衰させることなく連続的かつ同時に動作可能であることを特徴とする制御回路。
IPC (3件):
B60R 16/02 675 ,  B60R 21/32 ,  H02P 11/04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-305614
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-305614

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