特許
J-GLOBAL ID:200903065762852594

ワイヤハーネス保持具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-168423
公開番号(公開出願番号):特開平11-011231
出願日: 1997年06月25日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 ワイヤハーネスに損傷を与えることなく、エンジンの振動に追従させてワイヤハーネスを伸縮できるワイヤハーネス保持具を提供する。【解決手段】 ワイヤハーネスW/Hに引っ張り力が作用すると、余長部10の径を小さくする方向(矢印X)に第二保持具13の内側筒部13aが第一保持具12の外側筒部12b内を移動してワイヤハーネスW/Hを伸ばすことにより、引っ張り力を吸収する。一方、ワイヤハーネスW/Hに圧縮力が作用すると、余長部10の径を大きくする方向(矢印Y)に第二保持具13の内側筒部13aが第一保持具12の外側筒部12b内を移動してワイヤハーネスW/Hを縮めることにより、圧縮力を吸収する。この際、第二保持具13の内側筒部13aが第一保持具12の外側筒部12b内を移動するだけでワイヤハーネスW/H自体は他部と摺動することがないため、ワイヤハーネスが損傷することがない。
請求項(抜粋):
平板状のテープ巻き固定部の側面より直角方向に外側筒部を突設した第一保持具と、上記外側筒部内にスライド自在に内嵌する内側筒部の両端よりテープ巻き用の舌片を突設した第二保持具とからなり、上記第一保持具のテープ巻き固定部に、ワイヤハーネスの余長部の一部をテープ巻き固定して一回転させ、該第一保持具の外側筒部内に第二保持具の内側筒部を通して、該第二保持具の両端の舌部をワイヤハーネスとテープ巻き固定し、上記第二保持具の内側筒部が第一保持具の外側筒部内で移動してワイヤハーネスの伸縮に追従可能としているワイヤハーネス保持具。
IPC (3件):
B60R 16/02 623 ,  H02G 3/26 ,  H05K 7/00
FI (3件):
B60R 16/02 623 A ,  H02G 3/26 C ,  H05K 7/00 A

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