特許
J-GLOBAL ID:200903065764300386

疑似カラー像を創出する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣江 武典
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-509854
公開番号(公開出願番号):特表平8-501664
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】本発明は半導体検出器(2、13)の2あるいは3アレイを備えたビデオカメラを利用して疑似カラー像を創出するための方法に関するものであり、検出器の検出領域は波長に関して可視光線領域から近赤外線領域に至り、半導体検出器内で受領された放射線はフィルターにかけられる。本発明によれば、半導体検出器の第1アレイ(2)にて受領された放射線はフィルターにかけられ、近赤外線(ir)のみが検出器アレイにアクセスが与えられる。さらに、第2半導体検出器アレイ(13)内で受領された放射線、あるいは第2及び第3半導体検出器アレイ(3、4)内で受領された放射線はフィルターにかけられ、可視領域の放射線の中で緑色(g)及び赤色(r)は検出器アレイ(13)あるいはアレイ(3、4)に対してアクセスが与えられる。第1及び第2半導体検出器アレイ(2、13)からの、あるいは第2及び第3半導体検出器アレイ(3、4)からの、近赤外線(ir)の強度と緑色(g)と赤色(r)スペクトル領域の放射線の強度を表す信号は、カメラ出力(10、11、12)での望む疑似カラー信号(g、r、ir)を達成するためにそれらの信号のオーダーを変更することでデコードされる。
請求項(抜粋):
疑似カラー像を創出する方法であって、半導体検出器(2、13)の2アレイを備えたビデオカメラを利用するものであり、該検出器の波長に関する検出領域は可視光線領域から近赤外線領域に至り、該半導体検出器において受領された放射線(光線)はフィルターにかけられるものであり、-第1半導体検出器アレイ(2)において受領された放射線はフィルターにかけられ、近赤外線(ir)のみが検出器アレイに対してアクセスを与えられ、-第2半導体検出器アレイ(13)において受領された放射線はフィルターにかけられ、可視光線スペクトル領域の放射線の中で緑色(g)と赤色(r)は検出器アレイに対してアクセスが与えられ、-第1及び第2半導体検出器アレイ(2、13)から受領され、近赤外線(ir)の強度と、緑色(g)と赤色(r)スペクトル領域の放射線の強度を表す信号(ir、g+r)は、カメラ出力(10+11、12)での望む結合疑似カラー信号(g+r、ir)を達成するために、それらの信号のオーダーを変更することでデコードされることを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04N 9/07 ,  H04N 1/028

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